2008年11月16日日曜日

節酒は楽しい

今回は、わりと節酒は楽しいというトーンで。

節酒もいいですね。目標は一日二合まで。それが私の節酒です。

日本酒一合が、大体ワイン一合ですね。他は、≒ビール(発泡酒・チューハイ)500ml ≒ウィスキー60ml ってとこです。

つまり二合を日本酒、ワイン、ビール類、ウィスキーで消費するわけで。となると、組み合わせは4x4の16通り。日本酒一合にワイン一合とか、ウィスキーとワインとか、日本酒二合とか。いやいや、例えばビール(発泡酒・チューハイ)を350mlにすれば、残りの150ml分を別の酒に割り当てられるわけで。結構選択肢はあるわけで。

それはともかく、呑む量を制限するとそこに投資の余地が出てくることは確かです。

今まではいかに安く、効率的に酔うか、が課題でした。

すなわち、ワインは500円前後のもの。焼酎は甲類と乙類の間を彷徨い(分かんない人、分かんなくていいです)、ウィスキーはブラックニッカ決め打ち。ビールは小遣い日のみ。普段は発泡酒未満。とにかく安くて量があればいい。そんな価値観です。

ところが、一日二合となるとその発想は通用しない。せっかくの二合ですから、できればおいしく頂きたい。かといって予算には上限がある。すなわち少し上を目指しつつ、あまり高くないものを探すことになる。

すると、いわゆる「安くて美味い」というエリアが広がってくるんですね。特にワイン、ウィスキー、日本酒、焼酎。(要するにビール・チューハイ以外ですな)

ワインについて言えば、1,000円前後/720mlなら躊躇せず買えるレベルになる。この価格帯だと、結構(500円未満に慣れた舌を)うならせるものが出てくるんです。ウィスキーも1,000円前後/720mlを許容すると、普通の輸入スコッチ(カティサーク、ジョニ赤)、バーボン(ジャックダニエル白、緑(好き)、フォア・ローゼズなど)も選択肢に入ってくる。焼酎も雲海(蕎麦)とか黒霧島(芋)あたりが射程範囲。日本酒も、米100%だけど純米酒じゃない酒(分かんない人、分かんなくていいです)、あるいはとっても薄い本醸造、一升1,000円前後から脱出して「美味い本醸造酒」「安いけどまっとうな純米酒」が選択肢に入ってくる。

心置きなく泥酔するという選択肢を捨てるのは残念ではありますが(残念だけど、死ぬまで泥酔し続けるわけにもいかんし)、それに変わっておいしくお酒をたしなむというのも、まあ、悪くないかな、という気がしないでもない今日この頃であります。

以上。
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