2009年2月21日土曜日

思ったことメモ

■確かに「品格」「品格」と声高に叫ばれてもね~って思いますね。そんなあんたにどんな品格あるの?って。

何かしら自分なりの矜持があればいいのかな、と思ってはいるのですが、年を取るとなかなか「俺は俺だ。文句あるか」ではすまなくなってきます。年相応にとか、空気読んでとか、わずらわしいことが増えてきた気がします。役割的な自己を演じざるを得ない、安住せざるを得ない局面が多くなりました。で、そんな風に外側(社会・会社・世間・家族)から「自分」という存在を固められて不自由でつらいか、というとそんなこともなかったりします。例えば「父親」というロール。このロールは深いですよ。自分はかつて子でありました。しかも相当ひねくれた子。それが父親になったんですからね。人を見る目が確かに変わりました。ある人について、親としてどうか。子としてどういう育ちをしてきたのか、という観点は非常に強力です。「甘え」とかね。

■マスコミやら政治やら言葉狩りやら

昔から「言葉狩り」という言葉があって(確か筒井康隆の著書でよく見かけた)、あまり実感してこなかったんですが、最近になってよく分かるような気がします。遅かりし。

翻ってマスコミによる政治家の発言の揚げ足取り。アレって「言葉狩られ」側のルサンチマンですかね。

本当のことを言うと殺される」ってか。怖い怖い。

言葉狩りはそこそこにとどめないと、日本の政治家に突出した人は出ないんじゃないかね、と思いつつも、言葉狩りによって政治家に足かせをつけることで、抑止力にもなっているのかしらん。よーわからん。

■いかにしてモテるか

料理を作るとモテるんじゃないか、と思うわけですよ。妻子持ちのおじさんである私ですが。

といっても、この俺サマが持てようなどというほどあつかましいわけではありません。

どうやったらモテるのか、そう日々悩む青少年に対して、料理を女の子に作ってあげると、きっとモテるよ。そう暖かくアドヴァイスしてあげたい。

例えば音大生の女の子。音大は授業料が高く、かつビジネスに直結しないわけで、ゆえに中流以上のお嬢様が集う。そんな場所です(よく分からんロジックだ)。そしてほとんどの女子が楽器を扱う関係上、包丁を扱う料理には縁遠いに違いない。すなわち音大女子は自炊もままならぬわけです(実際、私の先生は料理に包丁は使わない、ガラス系の食器は使わない、とおっしゃっていた)。

そこに君、どうです。ぼくのブレックファストなどはいかが?などと手製のパンとサラダとスープなどでその音大のお嬢様をもてなしたら、そりゃあもうモテないはずがありません。

どすか?やっぱり男は料理でしょうが。

でも、手料理の朝食を食べてもらえる時点ですでに深い仲だな。そうか。(酔い投稿)
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