この間はブレードランナーをやっていたのでちゃっかり録画しました。劇場公開板ってやつです。実はこの映画、まだ見てなかったんです。昔からいつかは見たいな、と気になっていたので(20年近く前から)、録画したことでようやく義理が果たせたような気分になりました。
早速鑑賞。いやあ、ハリソン・フォード若いよ。1982年前公開の映画だもんな。内容。変態的世界観がすばらしい。東洋と西洋の猥雑さをごちゃ混ぜにして、かつ世紀末後テイストを含ませた、みたいな。よくあんな世界つくったなあ。ストーリー自体は良くできたSFって感じですが、とにかく語り方と世界観がお見事です。こりゃあ傑作です。超々B級。何か未来世紀ブラジルをまた見たくなった。スタッフロールを見てると、原作はフィリップ・K・ディックとのこと。さもありなんとなぜか納得。
映画を見ると異世界に行けるのが楽しいですね。現実をしばらく忘れることができます。それを逃避と呼んでも構いませんけど。まあ、とにかく、映画万歳ということで。
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