2010年1月4日月曜日

アル中より白湯中

実家で教わった甲類焼酎の上手い飲み方(「美味い」よりむしろ「上手い」)。

まず、甲類焼酎をマグカップあるいは大きめの湯飲みに20〜30ccほど注ぎます。それからレモン果汁を少々。後はたっぷりのお湯。何だ。レモン風味でアルコールがかすかに香るだけの白湯じゃないか。はい。その通り。でもそこが肝なのです。発想の転換。すなわち酒を飲むより白湯を飲む。

ご存じの通り白湯というのは実にしみじみと美味いものなんですね。滋味溢れるというか、飲んでで実に心が安らぐ。白湯を楽しむという観点からはいささか邪道かもしれませんが、そこにレモンの風味とアルコールの香りを追加するわけです。確かに酒飲みにとっては物足りないかもしれません。でもそこで気持ちを軽く切り替えて、俺はこれから白湯を飲むのだと思ってごらんなさい。あら不思議。白湯カクテルの完成となるわけです。違うか。しかも強引すぎるか。

まあとにかく体も楽だし何より安いし、冬にはオススメの飲み方です。

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