モットーは「健全な精神は健全な胃腸に宿る」「生きてるあいだは上機嫌」 主張として「原発は営利企業に任せるべきでなく、もんじゅは絶対に廃炉!」「税金には気をつけろ!」 もう一つ、福島原発作業員の方々ならびに早野先生に国民栄誉賞を。 サブ・ブログという位置づけで、細々更新しています。
しかし、何が言いたいのか分からない。だからダメだというのではない。これは傑作だ、というのが最初に来ます。しかし、この映画は何をいっているのだろう、と考えさせられる。
表面的にみれば、かつての上流家庭の子女が堕ちて行く、その過程を描いた映画です。でも倫理的な分かりやすい教訓が語られるわけではない。一般庶民の暮らしが賛美されるわけでもない。欲望と幻想と、生きるのに必死となっている人間のリアルが描かれている。
とにかく、すごい映画でした。後味は悪いですけどね。
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