2010年10月23日土曜日

政治はむつかしい

別にあたしは政治家じゃないので、政治的な意見がぶれたって実害はないのですが、やはり昔の政治的な思いこみや意見が、後に「必ずしもそうではなかったかなあ」と思えてしまうと、それなりに過去の自分を後悔するとともに政治というのは難しいのであるなあ、と思います。

具体的にはですね、数ヶ月前のわたくしは、アメリカはもう落ち目であるからして(これは今でもそう思ってる)、これからはアジアで仲良くすべきであろう、と思っていたんですな。中国、韓国と仲良くやっていくべきじゃないか、と。

昨今の情勢を見れば、もうこれ以上は言わずもがなですな。

中国もダメだよ。ありゃ。まだアメリカの方がずいぶんマシだ。

やっぱりアレですわ。最後に頼れるのは自国である、と思えるわけですが、ここを突き詰めるとそれそれで中庸から外れた路線に近くなるわけで、政治的判断というのは本当に難しい、と思います。何が正しいか、何が誤ってるかなんてわかりゃしません。

でも、朝令暮改でいいから、状況を見ていろいろ思ったり考えるほかはないのでしょうな。もちろん、軸がブレてはどうしようもありませんが。

むむむ。

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