祖父母にたまごっちIDを買ってもらった子供たち。帰省中は暇だったこともあって、子供たちだけでなく、ワリと私と妻でせっせとゴールドを稼ぎ、ナントカっちの面倒を見てました。
おい。なんかピロピロ鳴ってるぞ。うんこはしてないか。お腹はすいてないか。フレン度はどうなってる?トカトカ。いろいろ世話をしてあげる必要がある、そんなゲームです。
われわれも最初は惰性でいじってただけなんですが、ナニゲに感情移入してしまうんですね。カワイイ。楽しい。なかなか良くできたゲームです。
しかしまあ、実家で暇してたときはそれでいいんですけど、帰省から戻って忙しくなってくると世話を要求する仕掛けが結構面倒くさい。幼少期は半日ほっとくと死神がつきます。本日有楽町の方におでかけしたんですが、帰ったら見事に死神がついてまして、妻が「ぎゃー」などと言いながら蘇生させてました。
というわけで、これは結構親が気を使わなければいけないゲームだなあ、と思いましたね。すなわち、しっかり子供にゲームとの距離感を持ってもらわないといけない。とりあえず食事中、勉強中はたまごっち禁止ということを厳しく申し渡し、また実際に取り上げて隠しております。まだ子供は小学生ということもあり、格別たまごっちに強い執着もないのか、特に反抗されることもなく唯々として従ってくれています。やれやれ、と。たまごっちについては一件落着。しかしこれから子供とケータイとの付き合いが始まるなあ、ということに思い至り若干憂鬱な昨今。
考えてみれば、私の一回り下の世代は、もう中学高校時代にケータイを持って育ってるんですな。若い世代としてはケータイがあるのが当たり前。ということで、人と話しながら平気でメールをポチポチやったり、目の前の人と話しながら平気でかかってきたケータイに出る、などという、どうもこれは不作法ではないか、と思える態度をたまに若い人たちに観察するときもあったりして。
私としてはこうなっては欲しくないと思うわけです。人と話しているときや食事中は、ケータイには出ない。メールは打たない。そんな風に、ぜひともちゃんとケータイと距離を取って欲しい。
ということは、恐らく中学以降、ケータイをめぐって子供と幾多のバトルを繰り広げるであろうことが、想像に難くないわけ。
やれやれ。ということで若干将来に疲労をおぼえつつ、以上です。がんばろ。
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