枝野官房長官の会見全文〈27日午後4時過ぎ〉(6/7ページ)
「例えば、冷却ができない状況だと事態が悪化するが、冷却についてはしっかりできている状況だ。何度か言っているが、だからといってすぐに一直線に改善の方向に向かうわけではない。そのなかで、様々な予期できない困難にぶつかるだろうと考えてきたが、今回の高い濃度の水がたまっているという事態も、その一つだという風に思っている。こうしたことを、しっかりと冷却を進めながら解決し、そのなかから事態の収束に向けた方向性をつくり上げていきたい」
——今、燃料が溶け出している可能性はどうか。
「これは現状では冷却がしっかりとできている状況にある。冷却が十分にできてない時点とは、それぞれの原子炉について一時期あった。その時期にどの程度燃料が破損しているのかというのが問題で、それによって様々なものが流出したりしている可能性がある。だからこそ冷却をしっかり行ってこれを継続するということが、事態の悪化を防ぐために必要だと認識している」
まず、冷却。これは得心。冷やせば少なくとも現状維持にはなるらしい。
わたしの頭も、冷却だ。
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