2011年4月13日水曜日

暗い夜

昨夜、ウィルキンソンのジンジャーエールが飲みたいねー。と妻と話していたら矢も盾もたまらん状態になってですね。「まだ酒屋開いてるんじゃない」「じゃ、ひとっ走り行ってくるか」とリターナブル瓶持って近所の酒屋に出かけたんです。

すると、いつもなら開いていた時間なのに、店は閉まってたんですね。あー。これはあれか。節電のあおりかな。だったら仕方ねーな。と思って自転車ちんたら漕いでてふと気がつく。あたりが暗い。そうか。街灯もなるたけ消してあるのね。

何だか、なつかしーなー。と思って。

夜に店が閉まる。

夜道が暗い。

20年ほど前ってこんなもんじゃなかったけ。と思って。

コンビニなんか無かった(都市部にはあった?)し。田舎の夜って暗かったし。

つーか、今まで東京が明るすぎたんじゃないかと。店が夜遅くまでやってる必要があるのかと。

そんな風に思いましたね。だって、夜って暗いもんだよ。お店の人だって生活してるんだから、夜遅くまで働くのは気の毒じゃないか。

競争競争で24時間営業。それでよかったのか?と。正月だってお盆だって、休めばいいじゃない。売上のために頑張って店を開くことないじゃない。従業員の生活犠牲にしてまで、売上求めなくたって、いいじゃない。

頑張る方向が違うんじゃないかな、と。

そんな風に思いましたね。

電気がないんだったら、効率的に仕事終わらせて、さっさと帰って、家族で過ごしたらどうか。

コンビニ開いてなかったら、翌朝まで我慢したらどうか。

ビジネスも消費も大事だけれど、その辺りも大事じゃなかろうか。と思いました。

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