2011年4月5日火曜日

「電力危機」の煽りには乗らない。損得を計算しよう

今夏、電力使用制限令を発動へ…石油危機以来

電力が足らないから大変だ。電力が必要だ。だから、また原発作ろう。大丈夫だって。今度は絶対。

分かってるよ。もう。海江田もそうだし、与謝野も。

ナメるのもいい加減にしてくれと。そんな浅いストーリーに釣られないっす。

一時的に原発を稼働させるのも構わない。多少電力が足りなくても我慢するさ。家庭用電力の値上げも、産業優先も構わん。ウチは電気半分は消してるし、ウォシュレットも基本OFFにしたよ。

今の施設で本当に足りないのか?代替エネルギーでどこまで行けるの?産業優先で構わないから。

ちゃんと計算しようさ。それで、いい方向に持っていきましょうよ。

そりゃ、原発立てたら数十年はいいですよ。環境負荷も低い。安定している。でも、コトが起きたら制御不能やんか。福島をご覧よ。町村が二、三個消えそうな勢いでっせ。現場の方々は命を賭して働いてらっしゃるし(涙)。これでええのか?と。

トータルで見たとき、リスクを考えたとき、100年後、200年後を考えたとき、原子力って割に合うんかい?

もんじゅも、さっさと失敗認めようよ。福島の経験を踏まえて、リスクをちゃんと計算してよ。

やることはいろいろあるさ。希望だって。

例えば、世界が羨むクリーンエネルギー立国を目指すってのはどうすか。

焦って原発を進める必要はないっしょ。

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