2011年4月6日水曜日

「ただちに影響はない」「将来も影響はない」要するに影響はないんだ from 産経

【放射能漏れ】「ただちに影響ない」繰り返す枝野氏説明に疑問…科学的な根拠示し…

産経か。また枝野バッシングかよ・・・科学的根拠はあるっしょ。と思って記事読んでみたら、あれ?

(今まで中国産の食品から検出されてきた)化学物質も、これまで報道されてきたものの多くは、基準は超えているが食べても健康に影響を与えるものではなかった。
(略)
 元東京大学アイソトープ総合センター長で、食品安全情報ネットワークの唐木英明代表は「食品に含まれる化学物質などは『絶対に』健康被害が出ないほど厳しいところに基準値を設定している。放射性物質についても同様だ。厳しい決め方をしているのは、この値がリスク管理の目標値で、努力目標の性格を持っているため」と説明する。
(略)
厳し過ぎる基準で、農産物などに風評被害がもたらされることもある。消費者が「基準を超えたものは危険」と考えてしまうためだ。福島第1原子力発電所の事故で農産物への風評被害を受けている福島県などは「基準値が厳しすぎる」として緩和を求めたが、厚生労働省は4日、基準値の維持を決めた。

 唐木代表は「行政や政治家は科学的な根拠をきちんと示したうえで、基準を超えているが安全であることをしっかり説明する努力が必要。消費者も食の安全を守るための仕組みを理解し、冷静な行動を取ることが大事だ」と話している。
(略)
 1日摂取許容量は、人が毎日、一生食べ続けても健康に悪影響が出ないと考えられる1日当たりの量。動物実験で健康に全く影響が出なかった量の100分の1以下としている
(略)
 唐木代表は「私たちは宇宙からの放射線など天然の放射線を浴びている。だから放射線量をゼロにできないし、その必要もない。食品中の放射性物質についても1日摂取許容量に該当する量(数値)があるはずだが、それがはっきりしないため、極めて厳しい値になっている」と説明する。
(下線はわたし)

ようするに「ただちに影響はない」なんて言う必要はなくて、もう「影響ない」と断言してしまっていいんじゃないか、という意見。

ある意味支援か。風評被害はなくしましょう!

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