コンビニで見かけてこりゃいいんじゃないの?と思い、即日丸善で仕入れたのがこちらの本。
散歩の達人ムック、「東京千円さんぽ」だったのでした。
散歩の達人?千円?
何かジジ臭くない?しかも貧乏入ってる系?などと思われたでしょうか。
妻には最初、鼻で笑われましたね。
これ子連れ向けじゃないでしょうと。
しかしその夜。さっそく妻が「悪くないじゃないの」などと言って読んでましたから。
決して使えないわけではないと思われます。
内容は極めて地味ですね。
無料の(あるいは安い)博物館や観光スポット。安いB級名物(まんじゅうとか団子とか)。
1,000円で収まるお散歩コースの提案であります。
あ、電車賃は別途掛かりますが。
いやー。
ちょっとしたお出かけでもお金って掛かるんですよねー。
例えばウチから池袋やら新宿を往復するだけで400円掛かりますからね。(@大人一名)
大したことねーじゃん。などと思われるでしょうか。
しかし家族四人(二人は子供料金)では1,200円。決してバカにならんのですよ。
で、仮にファストフード店で昼食食べたとしても、3,000円は行きますよ。
ファストフード嫌ってレストランに行けば、下手すれば6,000円くらい軽く越えちまうのです。
で、おやつにカフェでケーキだのアイスだの注文したらば3,000円くらい掛かりますし。(わたしはコーヒーだけとしても)
すなわち、何も考えずに都心に行って、食事してお茶して帰ってくるだけで、10,000円飛びかねないのです。
家族で都心にお出かけして10,000円なら、ま、ええやないか。
などとお大尽なら考えるのでしょうか。
しかし、漫然と行ったお出かけで10,000円消えるってのはいかがなものか。
気合の入った充実したお出かけならともかく。ぼーっと消えるのは惜しいなと。
一般庶民のわたくしはそう思ってしまうのです。
月に4日出掛けたらば40,000円ですからのー。
それに1,000円散歩ったって、四人で行けば4,000円でござろう。油断は出来ぬ。
(ま、子供料金に救われますけどね)
予算を決めて計画的に動いた方が絶対いいぜ。などとこの本を読みながら考えてしまうのでした。
以上。
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