豚タンうめー!!
塩入れたレモン汁で食べると最高!!
わたしの焼きものランキング
1.豚タン
2.鳥モモ
3.鳥レバ/砂肝/鳥ハツ
4.豚ハツ
鳥モモが下がった。
しかし、鳥モモは子供たちに大好評なのであった。
モットーは「健全な精神は健全な胃腸に宿る」「生きてるあいだは上機嫌」
主張として「原発は営利企業に任せるべきでなく、もんじゅは絶対に廃炉!」「税金には気をつけろ!」
もう一つ、福島原発作業員の方々ならびに早野先生に国民栄誉賞を。
サブ・ブログという位置づけで、細々更新しています。
朝の更新(10/22)
昨夜はワイン一本+ウィスキーワンショットで21:00に撃沈。
鼻がつまり気味だったおかげで、あまりよい睡眠は取れませんでした。
目も痒いから多分花粉のせい。今はブタクサかセイタカアワダチソウか。
久しぶりに変な夢を見ました。
朝食+コーヒーのち、お腹が落ち着いたらシャワーの予定。
さて。今日はのんびりしよう。
鼻がつまり気味だったおかげで、あまりよい睡眠は取れませんでした。
目も痒いから多分花粉のせい。今はブタクサかセイタカアワダチソウか。
久しぶりに変な夢を見ました。
下の子とはぐれて必死で探しているうちに、多摩川(?)沿いの綺麗な公園にたどり着く。そこに下の子がいることは分かっている。全編不安な感じだったのは、多分鼻がつまってたせいだな。
管理事務所に入ってみると、性同一性障害の人々が集って静かに語り合っていた。
わたしは一人でどこかの部屋に移り、家族と連絡を取ろうと必死にメールしようとするが上手く行かない。下の子を連れて帰る方法が分からないのだ。
朝食+コーヒーのち、お腹が落ち着いたらシャワーの予定。
さて。今日はのんびりしよう。
もつ焼き!!(しろもつ)
もつ焼き!
好きなんですよねー。
味はあんまし好きじゃないけどね。 <なんぞそれ
なんつーか、もつ焼き的状況が好ましいのであります。
場末感。
「鳥獣の内蔵を喰らってるんだぜ」感。
本来捨てる場所を食べているのだという「モッタイナイ」感、「エコしてる」感。
「あー。もつ食って一杯呑むようなオジサンとなってしまったわたくし」感。
そういった「もつ焼き」的な雰囲気を楽しみながら食せば、あのクセや臭みもまた味わい深いのであります。
いやあ。買ってよかった。焼き網。
調理方法。
白もつを爪楊枝に指して焼いて、
エバラやきとりのたれを絡めるだけでございます。
(別途小鍋にタレを投入。仕上げに弱火で炒り付ける感じ)
これを台所でつまみながら独り立ち飲み。独り居酒屋。
焼き鳥屋で一杯もいいけれど、お金は掛かるし一人で行くのは寂しい。
家でもつ焼きを作ったらば、安いし子供もいるし、とても楽しいのです。
最近ワリと頻繁にもつ焼いて、楽しく食ってるのでした。
(部位もいろいろ試してます)
以上です。
好きなんですよねー。
味はあんまし好きじゃないけどね。 <なんぞそれ
なんつーか、もつ焼き的状況が好ましいのであります。
場末感。
「鳥獣の内蔵を喰らってるんだぜ」感。
本来捨てる場所を食べているのだという「モッタイナイ」感、「エコしてる」感。
「あー。もつ食って一杯呑むようなオジサンとなってしまったわたくし」感。
そういった「もつ焼き」的な雰囲気を楽しみながら食せば、あのクセや臭みもまた味わい深いのであります。
いやあ。買ってよかった。焼き網。
調理方法。
白もつを爪楊枝に指して焼いて、
エバラやきとりのたれを絡めるだけでございます。
(別途小鍋にタレを投入。仕上げに弱火で炒り付ける感じ)
これを台所でつまみながら独り立ち飲み。独り居酒屋。
焼き鳥屋で一杯もいいけれど、お金は掛かるし一人で行くのは寂しい。
家でもつ焼きを作ったらば、安いし子供もいるし、とても楽しいのです。
最近ワリと頻繁にもつ焼いて、楽しく食ってるのでした。
(部位もいろいろ試してます)
以上です。
朝の更新(10/21)
ウォーキングのちコーヒーが美味い。
昨夜は久しぶりに呑みすぎました。
ストレス&独りモツ焼きパーティーのせいです。
喉が乾いて深夜に起きたり、トイレに行ったりで、軽い睡眠不足。
最近再び酒量が増えております。
ウィスキーだと体の負担が小さいので(事実)油断気味。気をつけよう。
さてさて。本日も手抜きモードで。
昨夜は久しぶりに呑みすぎました。
ストレス&独りモツ焼きパーティーのせいです。
喉が乾いて深夜に起きたり、トイレに行ったりで、軽い睡眠不足。
最近再び酒量が増えております。
ウィスキーだと体の負担が小さいので(事実)油断気味。気をつけよう。
さてさて。本日も手抜きモードで。
2011年10月20日木曜日
冬用ウォーキング散財
冬用のジョギングウォーキンググッズの購入でございます。
購入場所は例によってユニクロ。
東武池袋ユニクロは楽しい!
買ったのは九月末かな。
まずはスパッツ(パンツ?)。
最初はヒートテックももひきに何かを重ねたらいいかな、とか思ってましたが、せっかくだからスポーツ用のももひきが欲しいと思いまして。
そうそう。
これが欲しいと思って、珍しく狙いを定めて行ったんですけど、この手のパンツが一切出てなかったのです。ウィメンのはあったんですけど。
いやー。あんまりだな。
池袋東武に無くて他にどこにあるよ。(いや、ない。)
などと思いつつ、しかし、さすがに在庫があるのに展示してないってことはなかろう・・・諦めるか。とか思いつつ、でもなー。未練は残る。一応聞いてみるか、と。
で、店員の忙しそうなオネーサン捕まえて「メンズのこのパンツはないんですか?」と聞いてみたら、おざなりに(もう散々オレが探した)展示品を見て「ありません」との冷たい回答。
オイ。普段は神経症レベルの過剰サービス&笑顔のユニクロにしてはずいぶん冷たいなと思いまして。諦めずに二人目。今度はお兄さんを捕まえてみたところ「ありませんね・・・ちょっと在庫見てみます」という心強い対応。
するとあったんですねー。
嬉しかったですねー。
「いやあ、スポーツ店で買ったら、二、三倍の値段するからねー。ありがとう」
などと声をかけつつ、無事購入となったのでした。
他二点。
左はスウェットスーツの上着。
上の子とおそろいであります。
右はウォームアップジャケットなる服。
ほぼ衝動買いでしたね。ジョギングにはちょっと暑すぎますが、真冬ご近所普段着にはいいかなーという感じ?山登りにも使えそうだぜ。
右側はまだ使ってないのですが(まだ暑すぎる)、左側は平日朝の子連れウォーキングに、ヘビーに使っているのでした。
つーことです。
以上。
10/29)
ウォームアップジャケットそろそろ使い出してます。結構いい感じ。
購入場所は例によってユニクロ。
東武池袋ユニクロは楽しい!
買ったのは九月末かな。
まずはスパッツ(パンツ?)。
最初はヒートテックももひきに何かを重ねたらいいかな、とか思ってましたが、せっかくだからスポーツ用のももひきが欲しいと思いまして。
そうそう。
これが欲しいと思って、珍しく狙いを定めて行ったんですけど、この手のパンツが一切出てなかったのです。ウィメンのはあったんですけど。
いやー。あんまりだな。
池袋東武に無くて他にどこにあるよ。(いや、ない。)
などと思いつつ、しかし、さすがに在庫があるのに展示してないってことはなかろう・・・諦めるか。とか思いつつ、でもなー。未練は残る。一応聞いてみるか、と。
で、店員の忙しそうなオネーサン捕まえて「メンズのこのパンツはないんですか?」と聞いてみたら、おざなりに(もう散々オレが探した)展示品を見て「ありません」との冷たい回答。
オイ。普段は神経症レベルの過剰サービス&笑顔のユニクロにしてはずいぶん冷たいなと思いまして。諦めずに二人目。今度はお兄さんを捕まえてみたところ「ありませんね・・・ちょっと在庫見てみます」という心強い対応。
するとあったんですねー。
嬉しかったですねー。
「いやあ、スポーツ店で買ったら、二、三倍の値段するからねー。ありがとう」
などと声をかけつつ、無事購入となったのでした。
他二点。
左はスウェットスーツの上着。
上の子とおそろいであります。
右はウォームアップジャケットなる服。
ほぼ衝動買いでしたね。ジョギングにはちょっと暑すぎますが、真冬ご近所普段着にはいいかなーという感じ?山登りにも使えそうだぜ。
右側はまだ使ってないのですが(まだ暑すぎる)、左側は平日朝の子連れウォーキングに、ヘビーに使っているのでした。
つーことです。
以上。
10/29)
ウォームアップジャケットそろそろ使い出してます。結構いい感じ。
危険な食品
かなりヤバい食品です。
Skippyピーナッツバター。
基本的には甘いものを好まないわたくし。
でもま、たまにはこんなもんでも、とトーストにたっぷり塗って、ザックリ噛みつくと・・・
あれ?
全然甘くないじゃん。成分見るとピーナッツの次が砂糖なんだけどな。ってか、むしろしょっぱい。これって「おひたしの胡麻和え」とか「うどのくるみ和え」系じゃん。
ということで、同じく「甘くない・・・」と戸惑っている子供たちと共に、別途砂糖を添加して食べたのでした。うん。砂糖をふりかけると菓子パンっぽいね。なかなか美味いと。
後から普通はどうやって食べるんだ?とWebで調べてみると、何とジャムと合わせるのが定番とのこと。
マジか。しかし美味そう。と思って、さっそくジャムを購入。
両者をトーストに塗って食べてみたらこれが美味かったのですな。
甘すぎず、コッテリとしょっぱい。
しかもカロリーがただごとではない。
最近わたくしの好物の仲間入りをしたSkippyピーナツバターだったのですが、同時に「これはカロリー的には極めて危険な食品であるな。油断はできない」と心しているのでありました。
以上
Skippyピーナッツバター。
基本的には甘いものを好まないわたくし。
でもま、たまにはこんなもんでも、とトーストにたっぷり塗って、ザックリ噛みつくと・・・
あれ?
全然甘くないじゃん。成分見るとピーナッツの次が砂糖なんだけどな。ってか、むしろしょっぱい。これって「おひたしの胡麻和え」とか「うどのくるみ和え」系じゃん。
ということで、同じく「甘くない・・・」と戸惑っている子供たちと共に、別途砂糖を添加して食べたのでした。うん。砂糖をふりかけると菓子パンっぽいね。なかなか美味いと。
後から普通はどうやって食べるんだ?とWebで調べてみると、何とジャムと合わせるのが定番とのこと。
マジか。しかし美味そう。と思って、さっそくジャムを購入。
両者をトーストに塗って食べてみたらこれが美味かったのですな。
甘すぎず、コッテリとしょっぱい。
しかもカロリーがただごとではない。
最近わたくしの好物の仲間入りをしたSkippyピーナツバターだったのですが、同時に「これはカロリー的には極めて危険な食品であるな。油断はできない」と心しているのでありました。
以上
カマス塩焼き、手羽先、豚汁
カマス。
日本海か静岡以南の水揚げだったと思います。
本来なら、この時期さんま一択なんですけどねー。
原発め。コノヤロー。
ま、上の娘は白身魚好きなので、たまにはいいかと。
そんなに高くはありませんでした。4匹で500円未満だったかな。
(それ以上だったら買わない)
魚は焼く15分以上前から塩しておくのが吉。
肉は焼く直前に塩するのが吉。
こっちが手羽先です。
焼き網。
相変わらず活用しています。
安くて簡単で美味い。
実はガス使用量がちょっと気になるけれど(エコの観点ね)、勘弁してつかあさい。
こちらはやっつけ豚汁。
そして焼きあがり。
(手羽は仕上げる直前に塩しました)
手羽美味いっす。焼けた皮とかゼラチン質のところとか肉のところとか脂のところとか、いろんな食感が楽しめます。食べ方もワイルドで楽しい。子供たちに4本取られました。
豚汁。好評。
上の子がおかわりしました。
カマス。
まあまあ美味かったですが、思ったより子供に不評。
しっとり焼き上げたら臭みが残ったのかも。もうちょっとしっかり焼いた方がよかったかな、と反省。
以上でした。
日本海か静岡以南の水揚げだったと思います。
本来なら、この時期さんま一択なんですけどねー。
原発め。コノヤロー。
ま、上の娘は白身魚好きなので、たまにはいいかと。
そんなに高くはありませんでした。4匹で500円未満だったかな。
(それ以上だったら買わない)
魚は焼く15分以上前から塩しておくのが吉。
肉は焼く直前に塩するのが吉。
こっちが手羽先です。
焼き網。
相変わらず活用しています。
安くて簡単で美味い。
実はガス使用量がちょっと気になるけれど(エコの観点ね)、勘弁してつかあさい。
こちらはやっつけ豚汁。
そして焼きあがり。
(手羽は仕上げる直前に塩しました)
手羽美味いっす。焼けた皮とかゼラチン質のところとか肉のところとか脂のところとか、いろんな食感が楽しめます。食べ方もワイルドで楽しい。子供たちに4本取られました。
豚汁。好評。
上の子がおかわりしました。
カマス。
まあまあ美味かったですが、思ったより子供に不評。
しっとり焼き上げたら臭みが残ったのかも。もうちょっとしっかり焼いた方がよかったかな、と反省。
以上でした。
渋谷に映画見に行った
学生の頃、映画が好きだった友人に連れられて(あるいは時には自分一人で)、たまにミニシアター系の映画を見に行ったもんです。
暇で暇でどうしようもなくて、たまたまお金がある時に、(貧乏学生からすると)大枚の入場料払って。
エミール・クストリッツァ(アンダーグラウンド、黒猫白猫。いずれも傑作)とかペドロ・アルモドバル(アタメ。タイトルが傑作)とか、その他地味な映画を見ましたね。ナツカシー。
ええと、あそこは何て映画館だっけ。確か同じビルに本屋が入ってた気がするな。
・・・朝日・・・なんとか?とか思ってググってみたら、「京都朝日シネマ」がヒット。あ、これだ。
しかし、ほぼ10年前、2002年いっぱいで閉館した模様です。時代は変わるのだ。
映画館の空気はよく覚えています。その空気も、失われてしまったかと。「ああ懐かしい」と思い出せるような場所すら消え去ってしまうのは、寂しいもんだなあと思いました。
ということで、本題。
少なくとも学生時代より金を持っているわたくし。
久しぶりに映画でも見にいくかと。
調べてみると、あるわあるわ。ミニシアター系の映画館。
遅ればせながら、東京ってスゴいな。と感心しましたね。
長いこと東京に住んでますが、映画館という切り口で東京を見たことがなかったのです。
で、いろいろ吟味して、うん。これなら見てもいいかな、という映画を発見。
さっそく渋谷ヒューマントラストシネマに行ってきたのでした。
地下鉄を出てすぐ目の前。
豪華なビルの8Fです。
ミニシアター=うらぶれてるイメージを持っていたので、裏手の方とか探してしまいました。
何となくゲージツ的なインテリア。
チケットを購入したるは・・・
カンパニー・メンだったのでした。
さっそく感想。
富裕層に対するアメリカの中流階級の怒りが、ストレートに表現されてます。
アメリカから始まった反格差デモが世界を席巻してますが、それと強くリンクしてるような気がしましたね。もちろん、この映画からデモが始まったわけではないでしょう。しかし、アメリカの中流階級以下の国民も、さすがにアメリカ流の強欲資本主義にはうんざりしていることが、リアルに伝わってきます。
個人的に生々しかったのがベン・アフレック。
ある日突然首になった大企業の営業部長役です。
設定年齢はわたしとほぼ同じ。
二人の子持ち。(子供の年齢も、ウチと近そう)
年収1,200万程度だったかな。(これは近・・・くない。しかしリアルな数字だな)
ローンで豪邸買って、ポルシェ買って、ゴルフクラブの会員だったり、バブリーな生活を満喫していたところに突然の解雇通知。
奥さんや子供はその事実をワリとすんなり受け止めます。
子供の心配が何よりも「パパとママが喧嘩したかどうか」にあったという描写、泣かされました。そうなんだよねー。子供にとっては、仕事なんかより、パパとママが元気にやってるのが大事なんだよねーと。さりげないシーンでしたけど。
奥さんはさっそく仕事を見つけて働き出すし、いろいろ節約を検討。
子供も(バブリーな父親から)プレゼントされたXBoxをさっそく返品。
一方、どうしても失業ライフに馴染めないベン・アフレック。「大丈夫。すぐに仕事は見つかる。何とかなる」と、ポルシェやらゴルフやら、バブリーなライフスタイルを捨てきれない。
この辺、身につまされるというか、青ざめるというか、背筋が冷えるというか、そんな思いで見ました。
あー怖。
わたしも比較的質素な生活スタイルをしておりますが、やはり学生時代から比べるとずいぶん遊興費が増えましたし。酒もたっぷり飲めてますし。(学生時代は呑みたくても呑めない日があった)。楽な方のライフスタイルに慣れるのって、簡単なんだよなーと。
ちょっと心しようかなと。
ま、さすがにベン・アフレックも、次第に節約生活に慣れて行くんですけどね。
そして最後は何とか希望を持たせるハッピーエンドで。
大傑作ではないものの、人生をしみじみ考えさせられたなかなかの佳作だったのでした。
以上。
暇で暇でどうしようもなくて、たまたまお金がある時に、(貧乏学生からすると)大枚の入場料払って。
エミール・クストリッツァ(アンダーグラウンド、黒猫白猫。いずれも傑作)とかペドロ・アルモドバル(アタメ。タイトルが傑作)とか、その他地味な映画を見ましたね。ナツカシー。
ええと、あそこは何て映画館だっけ。確か同じビルに本屋が入ってた気がするな。
・・・朝日・・・なんとか?とか思ってググってみたら、「京都朝日シネマ」がヒット。あ、これだ。
しかし、ほぼ10年前、2002年いっぱいで閉館した模様です。時代は変わるのだ。
映画館の空気はよく覚えています。その空気も、失われてしまったかと。「ああ懐かしい」と思い出せるような場所すら消え去ってしまうのは、寂しいもんだなあと思いました。
ということで、本題。
少なくとも学生時代より金を持っているわたくし。
久しぶりに映画でも見にいくかと。
調べてみると、あるわあるわ。ミニシアター系の映画館。
遅ればせながら、東京ってスゴいな。と感心しましたね。
長いこと東京に住んでますが、映画館という切り口で東京を見たことがなかったのです。
で、いろいろ吟味して、うん。これなら見てもいいかな、という映画を発見。
さっそく渋谷ヒューマントラストシネマに行ってきたのでした。
地下鉄を出てすぐ目の前。
豪華なビルの8Fです。
ミニシアター=うらぶれてるイメージを持っていたので、裏手の方とか探してしまいました。
何となくゲージツ的なインテリア。
チケットを購入したるは・・・
カンパニー・メンだったのでした。
さっそく感想。
富裕層に対するアメリカの中流階級の怒りが、ストレートに表現されてます。
アメリカから始まった反格差デモが世界を席巻してますが、それと強くリンクしてるような気がしましたね。もちろん、この映画からデモが始まったわけではないでしょう。しかし、アメリカの中流階級以下の国民も、さすがにアメリカ流の強欲資本主義にはうんざりしていることが、リアルに伝わってきます。
個人的に生々しかったのがベン・アフレック。
ある日突然首になった大企業の営業部長役です。
設定年齢はわたしとほぼ同じ。
二人の子持ち。(子供の年齢も、ウチと近そう)
年収1,200万程度だったかな。(これは近・・・くない。しかしリアルな数字だな)
ローンで豪邸買って、ポルシェ買って、ゴルフクラブの会員だったり、バブリーな生活を満喫していたところに突然の解雇通知。
奥さんや子供はその事実をワリとすんなり受け止めます。
子供の心配が何よりも「パパとママが喧嘩したかどうか」にあったという描写、泣かされました。そうなんだよねー。子供にとっては、仕事なんかより、パパとママが元気にやってるのが大事なんだよねーと。さりげないシーンでしたけど。
奥さんはさっそく仕事を見つけて働き出すし、いろいろ節約を検討。
子供も(バブリーな父親から)プレゼントされたXBoxをさっそく返品。
一方、どうしても失業ライフに馴染めないベン・アフレック。「大丈夫。すぐに仕事は見つかる。何とかなる」と、ポルシェやらゴルフやら、バブリーなライフスタイルを捨てきれない。
この辺、身につまされるというか、青ざめるというか、背筋が冷えるというか、そんな思いで見ました。
あー怖。
わたしも比較的質素な生活スタイルをしておりますが、やはり学生時代から比べるとずいぶん遊興費が増えましたし。酒もたっぷり飲めてますし。(学生時代は呑みたくても呑めない日があった)。楽な方のライフスタイルに慣れるのって、簡単なんだよなーと。
ちょっと心しようかなと。
ま、さすがにベン・アフレックも、次第に節約生活に慣れて行くんですけどね。
そして最後は何とか希望を持たせるハッピーエンドで。
大傑作ではないものの、人生をしみじみ考えさせられたなかなかの佳作だったのでした。
以上。