東南アジア方面にはバクテーという料理があるらしく、これは美味そうだから作ってやろうと。オレもモリモリ食ってやろう。と思ったのですな。
んでクックパッドとかAllAboutとかチェック。
フムフム。シナモンスティックにクローブにハッカク、チンピね。
・・・ なんだかイヤな予感がするな。スパイスって高いんだよなと。つーかそもそもライフとか西友といったスーパーには置いてない可能性が高いし。スペアリブだって可食部の少なさから見れば割高な食材だしなあ。でもま、たまにはいっか。緊縮財政下だけれど、自炊系の贅沢なら多少は許されるだろう。
ということで、高級スーパー(だよね?)たるクイーンズ伊勢丹を訪問。
スパイスコーナーをチェック。
うげ。高いよ。やっぱり。シナモンスティック400円(よく探したら200円くらいの詰め替えもあったけど)。クローブ粒500円。ハッカクは250円。チンピなんてないぜ?黒コショウ粒が400円?と思ったら詰め替えのが90円であってこれはラッキー(値段はうろ覚え。でもだいたいそんな感じ)。
・・・ってオイ。香辛料で1,000円超えるぞ?さすがにそれはキツくね?
料理好きのオジサンなら身に覚えがあると思いますが、こういう珍しい系のスパイスって結局使わないんだよね。ライフ西友の品ぞろえ、むべなるかな。 すなわち一回きりの調理に、これだけのコストを掛けるか?
加えて骨付き肉とか豚かたまり肉を買うとなると、2,000円オーバーの可能性がある。しかし2,000円は四人家族で国産牛の焼き肉が出来るレベル。さすがに如何なものか。
などと悩んでいてふと手に取ってみた五香粉の成分を見るとシナモン、クローブ、ハッカク、花椒、チンピと、ちゃんとカバーしてるじゃないですかと。
しかし、粉だぜ?(レシピは粒)
しかし、安いぜ(250円くらい)?
と10分ほど悩んで五香粉を採用。
その後精肉コーナーに言ってみたらスペアリブがなくて、骨付き鳥肉で代用。
一応豚もも肉かたまりも購入。
帰宅のち、圧力なべに青森産ニンニク一個分、五香粉適宜(小さじ一杯弱?)、黒コショウ粒(これは90円だしピクルスでも使うから買ったのだ)小さじ一杯強、豚肉鳥肉を投入して、35分の圧力をかけているところなのであります。
初めての調理でこれほどアレンジしてしまっていいのだろうか。
普通は良くないのだが。
いい香りが漂いつつも、どうなるんだろうと一抹の不安を覚えているのでした。
(続く。多分。酔っぱらわない限り)
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