2009年9月25日金曜日

八ッ場ダムGOGO

いいですね。現地の方の抵抗。民主党はこれを機に、理念主導、結果小手先の施策は上手く行かないことをしっかり学びましょう。

地元の人も、相当悩んだ挙げ句に、腹を括って土地を明け渡したそうですね。説得工作の裏にはキナ臭い話もあったかもしれないし、利権もあったかもしれない。しかし、地元の人は最終的にはお国のため、とダムを受け入れた。

それが民主党政権になった途端、ムダだから中止します。そりゃ誰だって怒りますよ。

数字を積み上げると、確かにムダかもしれない。でも、住民の皆さんは既にダムありきで生活していたし、未来を設計していたわけです。しかも、これまでの国の主張は180度変わった。ちょっとこれは冗談じゃない。さらに、八ッ場ダムの現場で話を聞いた議員は一人もいなかったとのこと。100%机上で決定したわけです。数字の得意なお利口さんの発想です。現場の反発は当たり前。

こういうのをみると、自民党+官僚政治がいかにタフで、ドブ板根回しを恐れず、したたかにたちまわったかが見えます。理念主導じゃダメですよ。特に社民党はちょっとねぇ。ちょっとどころじゃないか。

民主党へのお願い。長期政権を目指すなら、理念は理念でいいけれど、現場レベルではしたたかに、現実路線で進めて頂きたいです。ドブ板根回しカモン。

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