ディズニーの不思議の国のアリス見ました。今更ですかね。でも何となくマイナーな存在ですよね。昔から気になってたんです。20年以上前、筒井康隆のエッセーか何かで星新一(一発変換できなくてショック)の好きな映画を紹介していて、その中にこの映画があったもので。よく覚えてるな>オレ。他に覚えておかなければいかんことが(ry
ずーっと引っかかっていたものの、何となく見る機会もなく生きてきまして、昨日~本日ようやく見ることができました。想像以上にぶっとんでましたね。こりゃスゲー。やるなディズニー。音楽で例えるならドビュッシーとかそんな感じですよ。もう前衛的としか言いようがない。夢のよう。夢の世界なわけですけど。いや、音楽はディズニー系ですよ。キャラクターもディズニーそのもの。でも相当シュールです。アンドレ・ブルトンか?子供向けか?って感じ。スゴいよこれ。確かにアリスっていわゆる「ディズニープリンセス」のカテゴリーには入らない。でも、それが理由でマーケティングの対象からズレてしまい、評価の対象外となってしまったとするともったいないですな。本当にもうイカれた映画でした。子供も食い入るように見てた。(結末知らないはずの長女が)どうせ夢の世界だし、などと生意気なことを言いつつも夢中で見てました。私もやられた。凄かったと手放しで感心しておきます。
はい。料理。
まず塩豚。これまで成功したためしがありません。しかもバラ肉。珍しく赤身の多いバラ肉を見つけたと思ったら見切り品で半額。つい買ってしまいました。かつ、あろうことか塩豚へ。
どうなることやら。
定番のパン。室温でしばし発酵させた後、冷蔵庫の上部に設置。
この時点で過発酵でしたよ(事後談)
切り分け、二次発酵へ。
二次発酵の間にレンズマメと塩豚のスープ。
材料を切って、茹でて、ブレンダーで軽くギューンと砕きます。
実はメシマズ要素てんこ盛りのプロセスと材料です。まず塩豚。しかもバラ肉。レンズマメ。ミキサーで砕くという行為。途中でヤバいかな、と思いました。でも徳永久美子さんを信じましたよ。あたしゃ。頑張ってレシピどおりに製作(※一部除く)。あとはパン。一次発酵が過発酵気味で、若干風味悪し。でもまあまあってとこでした。
うん。スープの方もまあまあ(゚д゚)ウマーでした。やっぱり魔女系レシピとは違う。この人、食材と料理への愛とセンスがあります。信頼できるぜ。妻のアイディアで最後にカレー粉をプラスしたらさらに美味くなりました。普段決してアレンジしない慎重派の妻なんですけどね。人の料理だと割と身軽なのかな。ま、それが奏功してウマーなカレーレンズ豆スープの完成。よかったよかった。
※オリーブオイルの代わりに圧搾菜種油
午後は豊島園。めちゃくちゃ混んでるわけではなくまったりゆったりパラダイス系(探偵ナイトスクープ的意味です。って関東の人には分からんだろうなー)で、わりといい感じなのね。モツ煮込みとか普通に売ってるし。あからさまに肉体労働者系のオッサンがビール飲んでるし。練馬大根風のおばちゃんが桜の下でゴザ広げておにぎり齧ってるし。はっきり言って好き。ディズニーランドも好きだけど、まったく気の置けない(置く余地のない)こんな遊園地は好きですね。また来よう。
次女が身長制限に引っかかったため乗れなかった。長女は乗る覚悟を決めてたんですが・・・
夕食。
まずはサツマイモコロッケ。
私的には成功だったんですが、妻・子供たちウケはそこそこ。難しいラインですな。菓子系かおかず系か。
一部焦げ付いた
続いて豆腐・鶏ミンチハンバーグ。これは美味かった。材料比は結構いい加減。でもかなり成功。さっぱりウマー。でもハンバーグ。レモン醤油が合いました。写真には写ってませんがあとは地味に小松菜の胡麻和えが付きます。
ごちそうさま。
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モットーは「健全な精神は健全な胃腸に宿る」「生きてるあいだは上機嫌」
主張として「原発は営利企業に任せるべきでなく、もんじゅは絶対に廃炉!」「税金には気をつけろ!」
もう一つ、福島原発作業員の方々ならびに早野先生に国民栄誉賞を。
サブ・ブログという位置づけで、細々更新しています。
2009年4月4日土曜日
2009年4月3日金曜日
ときおりしみじみと感じる(仕事)
あんまり高飛車な感じで文句たれてるので編集します。
自分のコントロールできない対象に対する悪口は許容できる(あくまで自分モラル基準)としても、何とかなる対象についてこんなところでブチブチ言ってるのはカッコ悪い。
目下の人間が思いあがってる/仕事ができないなら、オレがちゃんと教えてやればいい話さ。
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自分のコントロールできない対象に対する悪口は許容できる(あくまで自分モラル基準)としても、何とかなる対象についてこんなところでブチブチ言ってるのはカッコ悪い。
目下の人間が思いあがってる/仕事ができないなら、オレがちゃんと教えてやればいい話さ。
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大人げない判決~大相撲八百長名誉棄損
別に私がぶつぶつ言わなくたっていいようなものですが。
しかし大相撲の八百長って本当にないと思ってるんですかね。裁判官の皆さん。おめでてーな。大なり小なりそういうことはあるだろう、というのが常識な気がしますけどね。私が非常識なだけ?
100個取り組があったとして、100個ともクリーンな勝負ですかね。信じられないな。いや、むしろそうだとしたらずいぶん殺伐とした世界ですね。大相撲って。
もちろん、クリーンな勝負がないとは言わない。当たり前です。でもクリーンじゃない勝負が0とも思わない。それだけです。大相撲に対して八百長云々するのは野暮だと思います。そういう意味では、週刊現代の執拗な追及もアレだな、と思います。でもそれがいい緊張関係を生んでるんじゃないか。そんな気もしないでもない。つまり、そういう追及があってもいい。
大相撲協会側がああいう裁判を起こさざるを得ないのは理解できる。裁判で相撲側が勝つのもわかる。でも4000万の損害賠償でしたっけ?それは高すぎじゃないの?相撲側の勝訴。400万の損害賠償。そのあたりが落とし所じゃないですかね。
いや、相撲の八百長云々ならまだ平和なんですけど、この判決が権力者のあくどいスキャンダルの追及に負のインセンティブを与えるようだと、まずいんじゃないですか。
それだけ。
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しかし大相撲の八百長って本当にないと思ってるんですかね。裁判官の皆さん。おめでてーな。大なり小なりそういうことはあるだろう、というのが常識な気がしますけどね。私が非常識なだけ?
100個取り組があったとして、100個ともクリーンな勝負ですかね。信じられないな。いや、むしろそうだとしたらずいぶん殺伐とした世界ですね。大相撲って。
もちろん、クリーンな勝負がないとは言わない。当たり前です。でもクリーンじゃない勝負が0とも思わない。それだけです。大相撲に対して八百長云々するのは野暮だと思います。そういう意味では、週刊現代の執拗な追及もアレだな、と思います。でもそれがいい緊張関係を生んでるんじゃないか。そんな気もしないでもない。つまり、そういう追及があってもいい。
大相撲協会側がああいう裁判を起こさざるを得ないのは理解できる。裁判で相撲側が勝つのもわかる。でも4000万の損害賠償でしたっけ?それは高すぎじゃないの?相撲側の勝訴。400万の損害賠償。そのあたりが落とし所じゃないですかね。
いや、相撲の八百長云々ならまだ平和なんですけど、この判決が権力者のあくどいスキャンダルの追及に負のインセンティブを与えるようだと、まずいんじゃないですか。
それだけ。
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2009年4月2日木曜日
鬱の時とそうじゃないとき
しばらく鬱状態だったのが、最近になって復活してきました。
鬱のときの記憶がまだ残っているので、世界の見方がガラッと変わったことがよく分かります。
まず何でもないようなことが嬉しい。嬉しいと言うほどではないとしても、少なくともイヤだと言うには抵抗がある感じです。例えば昼休みに何食べてやろうとか、あれ勉強しておかなきゃ、とか、そんな些細なことでも前向きに取り組めます。一方、鬱の時は楽しいことは何もありません。無理やり楽しみを見つけるとか、そういうケナゲな努力が必要となります。実際、愛少女ポリアンナ(あるいは小公女セーラ?。なつかしー)じゃないけど、毎朝良かった探し/良くなるだろう探しをしてから自分を元気付けて出勤することになります。
ネガティブな感情も、鬱の時は内にこもって自らを刺す棘となりますが、回復すると我慢もできるしジョークにして笑い飛ばすことだってできる。
それから新聞に躍るセンセーショナルで嫌なニュース。鬱の時はそんなニュースのタイトルを見るたびにイヤな気分がしてなかなか消えませんが、回復するとすぐ忘れることもできるし、却って自らの恵まれた環境に感謝してこれを守っていこうと、前向きに考えることができる(人の不幸は蜜の味じゃあありません)。
酒量や食べる量の制限も鬱じゃないときのほうが比較的やりやすいですね。
こういう風に書いてみると、やっぱり「鬱=現実を深刻にとらえる」「通常状態=現実を前向きにとらえる」という精神状態の違いが分かります。
意地悪く言えば、通常状態は「臭いものにはフタ。自分を大事にして能天気に生きる」とも言えますね。しかしまあ、これはしょうがないでしょう。
吉行淳之介がどこかで鬱の時は本当に苦しかったし、回復できてよかったと思うが、今でもふと鬱状態で見たものや考えたことが正しかったと思うことがある、という旨のことを書いていましたが、分からんでもないです。
私の好きなニーチェの言葉で言えばやっぱり「生きるために必要な誤謬としての真理」ってとこでしょうね。
まあ、そんなところで。
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鬱のときの記憶がまだ残っているので、世界の見方がガラッと変わったことがよく分かります。
まず何でもないようなことが嬉しい。嬉しいと言うほどではないとしても、少なくともイヤだと言うには抵抗がある感じです。例えば昼休みに何食べてやろうとか、あれ勉強しておかなきゃ、とか、そんな些細なことでも前向きに取り組めます。一方、鬱の時は楽しいことは何もありません。無理やり楽しみを見つけるとか、そういうケナゲな努力が必要となります。実際、愛少女ポリアンナ(あるいは小公女セーラ?。なつかしー)じゃないけど、毎朝良かった探し/良くなるだろう探しをしてから自分を元気付けて出勤することになります。
ネガティブな感情も、鬱の時は内にこもって自らを刺す棘となりますが、回復すると我慢もできるしジョークにして笑い飛ばすことだってできる。
それから新聞に躍るセンセーショナルで嫌なニュース。鬱の時はそんなニュースのタイトルを見るたびにイヤな気分がしてなかなか消えませんが、回復するとすぐ忘れることもできるし、却って自らの恵まれた環境に感謝してこれを守っていこうと、前向きに考えることができる(人の不幸は蜜の味じゃあありません)。
酒量や食べる量の制限も鬱じゃないときのほうが比較的やりやすいですね。
こういう風に書いてみると、やっぱり「鬱=現実を深刻にとらえる」「通常状態=現実を前向きにとらえる」という精神状態の違いが分かります。
意地悪く言えば、通常状態は「臭いものにはフタ。自分を大事にして能天気に生きる」とも言えますね。しかしまあ、これはしょうがないでしょう。
吉行淳之介がどこかで鬱の時は本当に苦しかったし、回復できてよかったと思うが、今でもふと鬱状態で見たものや考えたことが正しかったと思うことがある、という旨のことを書いていましたが、分からんでもないです。
私の好きなニーチェの言葉で言えばやっぱり「生きるために必要な誤謬としての真理」ってとこでしょうね。
まあ、そんなところで。
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2009年3月29日日曜日
クワパオ(割包)・定番煮豚・中華風(?)チキンスープ
パン・ハムサラダ・イカと大根の煮物・サンマの一夜干し
まずはパンから。われながらよく飽きないな、とも思いますが、まあ白めしを炊くのに飽きるもなにもないのと同じで、半ば習慣です。
寒いところで一晩かけて一次発酵。
二次発酵して焼きます。風呂場で二次発酵させるとき、保温のためのお湯を出そうとして誤ってシャワーを出してしまい、頭から水をかぶってしまったのは家族には内緒だ。
普通の添加物入りピンクハムが実家から大量に送られてきたので、気休めにお湯でシャブシャブ洗ってハムサラダにしました。
夜はイカ大根。イカはヒイカを使いました。昆布と薄味のしょうゆ+塩で弱火でクツクツ煮上げて、最後に調味するという失敗知らずの調理法だったのですが、大根がいつまでたっても柔らかくならなかったorz。不味くはないものの大根が硬くていまいちな感じでした。まあ大根のせいにしておこう。
翌朝、前日仕込んだサンマの一夜干しを焼いてこれは(゚д゚)ウマー。漬けダレは塩:酒:しょうゆを、1:3:3で混ぜたもの。タレをハケでたっぷり塗ります。塩水につけるより簡単ですし、臭みも取れやすい気がします。
出刃包丁出すのが億劫だったのでペラペラの家庭包丁で捌いてみたら苦労しました。やっぱり出刃って魚捌くのにいい形してるんですな。
以上。
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寒いところで一晩かけて一次発酵。
二次発酵して焼きます。風呂場で二次発酵させるとき、保温のためのお湯を出そうとして誤ってシャワーを出してしまい、頭から水をかぶってしまったのは家族には内緒だ。
普通の添加物入りピンクハムが実家から大量に送られてきたので、気休めにお湯でシャブシャブ洗ってハムサラダにしました。
夜はイカ大根。イカはヒイカを使いました。昆布と薄味のしょうゆ+塩で弱火でクツクツ煮上げて、最後に調味するという失敗知らずの調理法だったのですが、大根がいつまでたっても柔らかくならなかったorz。不味くはないものの大根が硬くていまいちな感じでした。まあ大根のせいにしておこう。
翌朝、前日仕込んだサンマの一夜干しを焼いてこれは(゚д゚)ウマー。漬けダレは塩:酒:しょうゆを、1:3:3で混ぜたもの。タレをハケでたっぷり塗ります。塩水につけるより簡単ですし、臭みも取れやすい気がします。
出刃包丁出すのが億劫だったのでペラペラの家庭包丁で捌いてみたら苦労しました。やっぱり出刃って魚捌くのにいい形してるんですな。
以上。
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