出勤前に、あわただしくWebをチェックしていたところ、古代ローマ人が日本の浴場にタイムスリップして云々する漫画がマ ンガ大賞を取った旨の記事を見ました。ほほう。これは期待できそうだな、と。こういう現実離れした設定は聖☆おにいさんという成功例もあり期待が持てる。ぜひ買ってみよう。
というわけで昼休み。職場の近くの書店巡りです。まずは一軒目。設定の印象が強烈過ぎて本のタイトルとか作者名とか出版社とかすっかり忘れています。当然探しても見つからない。
「すみません」
「はい」
「ええと、ローマ人が風呂に入ってどうこうするマンガってありますか」
「・・・あ!はいはい。ちょっと待ってください」
(探しに行って戻ってきた)
「すみません、切らしてるみたいで」
「そうですか。ありがとうございます」
これで通じるんだ。ははは。と二軒目。ざっと探しても見当たらない。
「すみません。ローマ人が風呂に入るマンガってありますか」
「え!?ローマ人?風呂?ちょっとそれだけでは・・・。作者とか分りませんか?」と人の良さそうな(おそらく)店長さんが困ったように。
「分らないんですよ。すみません」とこっちも苦笑。仕事場に戻りました。
その後Docomo M-ZoneのWiFiを使ってiPodで作者、タイトル、出版社を調査。結局近所の書店にはないことが判明。帰宅途中、最寄り駅の書店で「テルマエ・ロマエ」を購入しました。書店のおばさんに「カバーかけますか?」と聞かれて、何でわざわざマンガにカバーかけるよ?とスゴい違和感。「はい?なんとおっしゃいました?いえいえ。要りません」と嫌な感じで断りましたが、改めて表紙を見るとおばちゃんには気になったんだろうな、と得心。別にいいのに。
内容。ウィスキーをすすりながら楽しく読みました。癒された。こういうマンガは好きです。
ってよく考えると、私の好きなマンガ家って女性が多いんですな。「テルマエ・ロマエ」しかり「聖☆おにいさん」しかり西原理恵子しかり大島弓子しかり。男の漫画家はドキツイか仕掛けがキツかったりして最近はあまり好まない。子供の頃は好きだったんですけどね。ドラゴン・ボール、北斗の拳、魔少年ビーティー。ああいくらでも出てくるな。ジャンプ黄金時代。なつかしや、なつかしや。
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