2010年7月1日木曜日

小林秀雄「モオツァルト・無常という事」新潮文庫

★★★☆☆☆:昔のインテリ

美文。しかし全体にディレッタントな雰囲気が鼻につきました。時代が違うのでしょう。おそらく現代は通俗化の時代。高尚な教養、美麗な文に反感を持った。モーツァルトなんか好きに聴いたらええやんけ。何が「疾走する悲しみ」だ。女の子を口説いてるわけじゃあるまいし。ケッ

「真贋」はおもしろかったです。よく出来た随筆。

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