妻がナニゲにお灸を買ってきたんですね。
「お灸難易度レベル」は下から二番目だそうで。
ほう。お灸か。試してみるかと。酔っ払った頭でわたしも考えたのであります。
なぜ試そうと思ったか。
酔余の戯れってやつですね。大した理由はない。
おっと。その前に。
なぜ妻はお灸を買ってきたのか。
普通の団塊Jrの世代は、お灸を買うという行動はしませんでしょう。多分。
と少しもったいぶってはみましたが、別に大した理由はありませんな。
妻は下の子を助産院で生んだのですが、その時に産婆さんに薦められたんだそうです。
「温まるわよー」って。
産婆さんとかお灸とか、江戸~明治テイストがいいじゃありませんか。
というわけで、お灸。
付属のツボ資料を参照して冷えとか下痢とかのあたりをチェック。
ほうほう。と半信半疑で。いや、ほとんど信じてなかったかな。
ま、それはともかく楽しいのは確か。焚き火みたい。
ライターで火を付けると懐かしい匂いが。
祖父がたまに背中にお灸据えてたなーと。匂いは記憶を呼び覚ます。
まずは腹にセット。
← 団塊Jrオジサンの腹に据え付けたお灸を見たい人はクリックして拡大(見たら負け)
うーん。熱い。熱いぞ。アチチチチ。取りたい。しかし我慢だ。や!熱いのを通り越して痛くなってきた。こりゃさすがにダメだろう。助けてくれー。ということで、手の皮が分厚い(ホント)妻を呼んで取ってもらいました。
あー。熱かった。
しかし。うん。これは何だか温まった気がするぞ。
ってか、当たり前か。自分の腹の上で焚き火したんだからな。温まらなきゃおかしいわな。
なるほど。お灸とはそういうものであったか。
すなわちピンポイントでツボを温める。
もぐさの焼ける匂いもまたリラックス気分へと誘う。
すなわち、極めて楽しい。
どうれ。もう一回やってみよう。
次は内腿。
やはり熱い。途中でダウン。
しかし、楽しい。
次はかかと。
うん。最後まで耐えた。やっぱり部位によって難易度は違いますね。
調子に乗って外腿。ツボリストには載ってないですけどね。ここ冷えるんだよなーと。勝手灸。
焚き火だ 焚き火だ もぐさ焚き♪っとくらあ♪
あー。暖かい。気持ちいい。
外腿灸ですっかりいい気分。
いや、ホントに温泉に浸かってるみたいですわ。
酔いとも相まって、もうほわわーんとしてですね。
昨夜はそのままオチてしまったのでした。
朝起きたら昨夜の灸が太股に貼ったまま。
いやあ、楽しかった。クセになりそうでございます。
お灸。冷えに悩まされている方はぜひお試しあれ。
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