子供たちが待ちに待った帰省です。
今回の帰省。
以前も書きましたが、痛恨の乗り過ごしをやってしまいました。
普段なら30分以上余裕を持って活動するんですけどね。
我が家の最寄り駅のあたりから、妻と「酔い止め薬の成分が今子供たちのアレルギー薬とバッティングするが、飲ませるべきかどうか」という真剣な議論を始めてしまい、薬局の薬剤師さんに聞いたら「やめた方が無難(大丈夫だとは思うが・・・ニュアンス)」というアドバイスだったものの、ちょっと酔い止め無しでは子供たちが可哀想だし(すぐ酔う)・・・などと話してて、何だか時間の感覚がなかったんですなー。(結果として飲ませました。事後的にお医者さんに確認したら問題ないとのことで、まあ問題ないだろうとは思ってたけどちょっと安心)。
しかも、時間が厳しいにも関わらず、弁当と虎屋の羊羹を別行動でのんびり選んだりして。頭の中は「子供たちに副作用が出なきゃいいけどなあ」の無限ループ。
というわけで、すっかり薬に気を取られてしまった我々一家は、「やっちまった」と顔面蒼白になりながら11:50に上野の山手線ホームに降り立ったのでありました。
指定席を予約した新幹線が11:50分。絶対に間に合わねー。
でもまあ、仕方ない。いざとなったら床に座らせて、席を何とか一つは確保して交代で弁当食べて・・・と頭を難民モードにチェンジ。
しかし、ラッキーなことに、すぐ後の新幹線自由席であっさり座席確保。
しかも、この時間だったら次の接続に間にも全然間に合いそうだね。と妻とニコニコ会話し、安心してお弁当とお酒を頂くわたし。
子供たちも離れた席で(自由席だからね)大人しくしてるようだし、この快適さは棚ぼたレベル。
とのんびりしていたところに社内アナウンス。
「次の停車駅は高崎 ~ 高崎。高崎の次は長岡に止まります」
ぎょっとする妻。
「どうしたの?」
「越後湯沢(接続駅)止まらないわよ。この新幹線」
「マジか?!」
あー。そんなトラップがあったか。
次の電車で間に合うかどうかを祈りながら高崎で下車。
「あれ?今度の新幹線、接続するかもよ?」
と気付いた妻が駅員さんに確認したところ、接続するのとこと。やったー!
「もともと接続の待ち時間が長かったのよ。いいのが取れなくてねー」
高崎から越後湯沢までは立ったものの、何とか問題の電車に接続成功できたのでした。
今後は絶対に乗り過ごさないぞ。いやマジで。
・・・
そして翌日。
まずは早速雪遊び。
子供って雪が好きですねー。ホント。あんなに寒くて冷たいのに。
かく言うわたしも雪かきは好きですけどね。ありゃ楽しいですよ。いい運動にもなるし。
雪遊びの後はジジの車を一時間ほど走らせて、日本アルプスふもとの町営スーパー銭湯。
天気が良ければ剣岳が見られるそうですが、この日は雲がかかってダメでした。
熱い風呂に入った後はラーメン(妻)と月見そば(わたし)。
わたしは缶ビール二本。
熱くて広々した風呂と、あつあつのそばで芯から体が暖まったわたしは、雪景色を眺めながらビールをすすりつつ、いつしかうとうととまどろんでいたのでありました。
以上。
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