2012年1月13日金曜日

帰省 2012(1)

子供たちが待ちに待った帰省です。

今回の帰省。
以前も書きましたが、痛恨の乗り過ごしをやってしまいました。

普段なら30分以上余裕を持って活動するんですけどね。

我が家の最寄り駅のあたりから、妻と「酔い止め薬の成分が今子供たちのアレルギー薬とバッティングするが、飲ませるべきかどうか」という真剣な議論を始めてしまい、薬局の薬剤師さんに聞いたら「やめた方が無難(大丈夫だとは思うが・・・ニュアンス)」というアドバイスだったものの、ちょっと酔い止め無しでは子供たちが可哀想だし(すぐ酔う)・・・などと話してて、何だか時間の感覚がなかったんですなー。(結果として飲ませました。事後的にお医者さんに確認したら問題ないとのことで、まあ問題ないだろうとは思ってたけどちょっと安心)。

しかも、時間が厳しいにも関わらず、弁当と虎屋の羊羹を別行動でのんびり選んだりして。頭の中は「子供たちに副作用が出なきゃいいけどなあ」の無限ループ。

というわけで、すっかり薬に気を取られてしまった我々一家は、「やっちまった」と顔面蒼白になりながら11:50に上野の山手線ホームに降り立ったのでありました。

指定席を予約した新幹線が11:50分。絶対に間に合わねー。

でもまあ、仕方ない。いざとなったら床に座らせて、席を何とか一つは確保して交代で弁当食べて・・・と頭を難民モードにチェンジ。

しかし、ラッキーなことに、すぐ後の新幹線自由席であっさり座席確保。

しかも、この時間だったら次の接続に間にも全然間に合いそうだね。と妻とニコニコ会話し、安心してお弁当とお酒を頂くわたし。



子供たちも離れた席で(自由席だからね)大人しくしてるようだし、この快適さは棚ぼたレベル。

とのんびりしていたところに社内アナウンス。

「次の停車駅は高崎 ~ 高崎。高崎の次は長岡に止まります」

ぎょっとする妻。

「どうしたの?」

「越後湯沢(接続駅)止まらないわよ。この新幹線」

「マジか?!」

あー。そんなトラップがあったか。
次の電車で間に合うかどうかを祈りながら高崎で下車。

「あれ?今度の新幹線、接続するかもよ?」

と気付いた妻が駅員さんに確認したところ、接続するのとこと。やったー!

「もともと接続の待ち時間が長かったのよ。いいのが取れなくてねー」

高崎から越後湯沢までは立ったものの、何とか問題の電車に接続成功できたのでした。

今後は絶対に乗り過ごさないぞ。いやマジで。

・・・

そして翌日。

まずは早速雪遊び。

子供って雪が好きですねー。ホント。あんなに寒くて冷たいのに。

かく言うわたしも雪かきは好きですけどね。ありゃ楽しいですよ。いい運動にもなるし。



雪遊びの後はジジの車を一時間ほど走らせて、日本アルプスふもとの町営スーパー銭湯。



天気が良ければ剣岳が見られるそうですが、この日は雲がかかってダメでした。

熱い風呂に入った後はラーメン(妻)と月見そば(わたし)。



わたしは缶ビール二本。



熱くて広々した風呂と、あつあつのそばで芯から体が暖まったわたしは、雪景色を眺めながらビールをすすりつつ、いつしかうとうととまどろんでいたのでありました。

以上。

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