モットーは「健全な精神は健全な胃腸に宿る」「生きてるあいだは上機嫌」
主張として「原発は営利企業に任せるべきでなく、もんじゅは絶対に廃炉!」「税金には気をつけろ!」
もう一つ、福島原発作業員の方々ならびに早野先生に国民栄誉賞を。
サブ・ブログという位置づけで、細々更新しています。
2010年9月18日土曜日
これは面白い 韓国と日本の比較
これは面白いですね。なぜ韓国が元気で日本が沈んでいるか。
非常に示唆に富む講演です。
以下メモ
世界で売るためには世界で認められる価値(標準、分かりやすさ)をつくらなければならない。=グローバリゼーション
技術だけじゃダメ。技術がどれほどよくても、売り込みや価格で簡単に韓国・台湾に持っていかれる。
→ 日本企業の求める品質はしょせん上司だとか社長の自己満足じゃなかろうか。世界が求めるものを意識しているか。
度胸がない。
→ 度胸がないのはしょせんサラリーマン社長だからか。お互いの顔を見合わせて、無難な意思決定しかできない経営者。
(ま、それが悪いとも思えないが)
「もの」を「つくる」だけが「ものつくり」ではない
つくられた「もの」を、実際にどう顧客が使うか。顧客が「もの」の機能を実現し、その利益を享受して初めて「もの」の価値が生まれる。
アフターサービスも売り方も「もの」のうち。
使いもしない機能を山ほどブチこんだからといって「良いもの」とは言えない。
顧客を見ていない
→ 人を見ていない。社員を見ていない。仕入先を見ていない。自分の周りだけを見ている。
QCD(Quality, Cost, Delivery)の考え方がセコイ
→ 品質は上司ではなく顧客が決める。工場を出た時点で100点の品質だと会社が判断したとしても、顧客はサポートが悪いから"0"だと考えるかもしれない。
小さいところをいくら削ってもトータルで無駄がある。
日本は世界の「中間層の少し上」をターゲットとすべき。
→ そこなら韓国に勝てる。そのためには見せ方と、現地に合わせてものをつくることを大事にしなければダメ。
面白い。
2010年9月16日木曜日
何だったんだiPod
購入したのが大体一年前です。要するに飽きた。とそういうことですね。
当初 → 産経新聞が読める!おお。すげえ。
1ヶ月後 → ハッキリ言って読みにくい。慣れない。目が疲れる。むしろ新聞買うよ。
当初 → ゲームとかにもチャレンジ
1ヶ月後 → すぐ飽きた(もともとゲームにあまりハマらない人で)
当初 → 仕事支援系のアプリを漁ってみた。
一ヶ月後 → どれも中途半端。つかえねーよ。
当初 → Youtubeとか入れてウホウホ。
一ヶ月後 → ダウンロードするのも見るのもめんどい。(子供用にプリキュアオープニング映像その他を入れっぱなし)
当初 → Tofuエディタを使ってみた。
今 → これはずいぶん愛用しましたね。ブログの草稿書くのに便利だった。今でもたまに数行メモします。逆に言えばその程度かな。やっぱりフリック入力の限界です。iPodで草稿書いたブログは薄いものが多い。メモ書きが精一杯。満足できる文章は書けません。
当初 → 広辞苑、英辞郎スゲー!
今 → たまに使ってます。買ってよかったと思います。
当初 → WiFiでネットにつながるのが衝撃的。あと操作感のインパクトにやられた。これはスゴイと思った。外でネットにつながる。メールが読める。こんな小さな端末で。しかもこの操作の素晴らしさ!
今 → でもね、やっぱり文字が小さい。ノートPCのブラウザと比較するのも酷だけど。よくできてはいるけどね。操作の素晴らしさは認めるけど、マウス、キーボードの方が当然早いよね。
というわけで、今はやっぱりノートPCにトドメを刺すって感じですね。東芝のクラウドブックなるコンセプトには惹かれますが、さすがにしばらく投資する予定はありません。
iPod(おそらくiPohneも)は、私にはあまり向かなかったようで。何だか時代に踊らされた気分。
2010年9月13日月曜日
野川公園
野川公園というのがありまして、アリエッティのラストシーンのモデルになったとかならないとか、そういう公園だそうです。スタジオジブリも比較的近い場所。
それなりに疲れていた私はというと、やや気乗りしないまま付いていきました。だって子供が「お父さんも来るの!」とか強く要望するから。そのくせチビどもがやたらと浮かれて準備が全然進まなくて、イライラさせられたり(コラ!支度しなさい!もうお父さん行かないぞ!)。どうもに父親業というのは一筋縄では行きませぬ。
バスと電車を乗り継いでJR武蔵境駅へ。そこから西武何とか線に乗り換えて一つ目の何とかいう駅で下車(最近記憶力の減退が激しいな)。しかし、こんなところに西武線か。路線図で存在は知っていたけど、初めて乗ったよ。
電車を降りるといかにも郊外の住宅地な街並み。切れ目なく住宅が続いているものの、なぜか田舎っぽい雰囲気です。練馬の住宅街とも、吉祥寺あたりのそれとも違う。田舎っぽい緩んだ感じです。
しばらく歩いたら野川公園に到着。何かめちゃくちゃ広いよ。木だの芝生だの緑が広がっているよ。何か大きな国道が真ん中を通ってて、その辺は台無しだよ。誰だこんなところに国道通したの。アホじゃなかろうか。
さて、この公園、川遊びができるとのことで、適当な頃合いを見計らって川に降ります。
最初は気が進まなかったのですが、子供は入りたいだろうし、まだ子供だけで川に進ませるのもマズい気がする。絶対転んでしりもちついて大変なことになる。まあ、私が付いててもそうなるときゃそうなりますけどね。
しかたねーな、と川にざぶざぶ。
ざぶざぶと歩く。
暑い中、スネまで冷たい水に浸かって不安定な川床を歩く。
するとですね、心の底から湧き上がるんですね。おい。めっちゃ楽しいじゃないか。
「おほほほほ~!」と思わず声をあげてしましたね。
川をザブザブ登る。この何ともスペシャルな非日常。子供の頃ですらなかなか成し遂げられなかった偉業。
すげー。楽しい。ざぶざぶ。でもデジカメ落とさないようにしないとな。浮かれてるとヤバいからな。でも楽しー。
メダカだメダカだ、アメンボだ。お父さん!アメンボ捕まえたよ!!おお、スゴいねえ。でも、しばらくしたら逃してあげなよ。妻はメダカをとらえようと奮闘中。
楽しい楽しい川歩き。子供に返る川歩き。子供は尻もちこそつきませんでしたが、肩から掛けた虫取りかごに、アメンボとともに詰めた水がどっぷんと揺れて溢れ、半ズボンをしっかり塗らしていました。
数百メートルも歩いたところでお腹が空いて上陸。お弁当を食べました。
写真はウィンナーを茹でた山道具。火を使ったらダメかなあと思いながらもおいしくウィンナーをいただきました。
その後、子供は二人ともシジミチョウを捕まえてご満悦。虫取り網でちょうちょを取ったのが初めてだったらしい(セミしか取ったことない)。よかったよかった。
しかし、とても楽しかったんですけど、とにかく湿度がスゴくて参りましたね。川遊びは良かったけど、もうムリ。後半湿度にやられました。体がだるくて、湿度がスゴいから汗も出なくて(変な論理ですが、まさにこんな感覚です)、汗腺を塞がれながらじわじわと蒸されている感じ。すなわちものすごくツラい。私は冷房は嫌いなのですが帰りの冷房の効いたバスに揺られるのが至福でした。
楽しかったけど、本当に疲れた・・・
上野動物園でピクニック
だんだん涼しくなってきました。秋が待ち遠しい。秋といえばピクニックですよ。お弁当使い。お弁当もって公園で食べる。お金はかからないし楽しいし、家族を持ったらピクニック。ピクニック大好き。
というわけで、ちょっとまだ暑いですが、妻が留守にしていた日に子供を連れて上野動物園に行ってまいりました。
朝から準備。妻が仕込んでおいたハンバーグを焼きます。
いい感じ。
生協のマヨネーズとケチャップ、刻み玉ねぎをさらしたのを混ぜて擬似オーロラソース作成。
材料を並べて
きゅうりのスライスとオーロラソース
ハンバーグどーん。
あとはジャムサンド。
さあ、電車を乗り継いで久しぶりの上野公園。ここしばらく動物園といえば多摩動物園だったからなあ。もう5年?ぶりくらい?
まず目についたのはタイからの贈り物とかいう謎のキンキラあずまや。小学生の子供も「これって意味ないんじゃない?」と言ってましたが、まあ、細かいことはいいじゃないか。友好の象徴なんだから。
お腹が空いたということで、さっそくお弁当です。
私はソツなく缶ビール。KIOSKで買っておいたのだ。
ピクニックに行くとお腹が空きます。まわりには、保育園の遠足か、お母さんと赤白帽をかぶった園児たちがやはりおべんとを食べていました。お母さんは茶髪が多い。ビールを飲んでるお母さんもいましたよ。これが台東区保育園のお母さんか。恐るべし。
ここは夜行性動物館(正式名称ではない)。かわいいミニ鹿(正式名称ではない)がいたので子供と「かわいいねえ」とか言ってましたが、後で写真を見るとマウント中か?とも思われて油断ならぬ。
蓮の池。暑く、ぼってりとした懐かしい匂いがしました。小学校のころ、通学途中に蓮が植わった畑があったんですわ。
ヤギさん。
ヤギさんその二。子供がやぎを触ったのでどうだった?と聞いたら「おとうさんの頭と同じだった」とのたまう。まさか。そんな。親をからかうんじゃないよ。と私もやぎの背中を撫でてみたら、自分の頭かと思った。ボサボサゴワゴワな感触がまさに私の頭そのもの。
次にワニ。すっげー気持ちよさそうに寝てました。羨ましいくらい。これがあの凶悪なワニさんですか?ってくらいいい人っぽかった。
それからヘビ。頭だけ写すと小さいですが、もっと大きくて長いです。4、5mはあるんじゃないかしら。しかしスゴい存在感ですわ。ぜひオフィスに放してみたい。
それから何とかいう鳥。名前忘れました。結構存在感があって見てるだけで子供も私もウケた。
ぴょんと飛んでパクリと魚を食べたところ。
やはり象は外せないですね。
締めはパンダ焼きとビール。何か間違っている。
なぜか吉祥寺ランチとスイーツ
紆余曲折、その他用事ありまして、なぜか妻と吉祥寺にランチを食べにいきました。いろいろ用事を済ませるために二人で一時間ほど自転車を漕いで、とうとう吉祥寺到着。
まずはWebで調べておいた「Cafe Rigoletto」に向かいました。
開店後すぐに行ったのですが、どんどん席が埋まっています。妻と顔を見合わせて、やっぱり評判いいんだねえ、と感心。何だか「吉祥寺マダム」「三鷹マダム」みたいなオシャレな主婦が多いねえ。リッチなんだろうねえ。と言うと、違うわよ。吉祥寺マダムは自由が丘あたりにいるのよ。福生とか拝島とか奥多摩あたりから来てるマダムが案外多いのよ。へえ。そんなものかしら。違うような気もするけどな。
あとは店員さんが何だか疲れていたのが気になりましたね。昨夜は遅くまで残業していたのか。噂どおり外食産業ってのはハードなのかいな。
私は、えーと何だっけな。何か辛いトマトソースのパスタ、妻はシーフードのピザを頼みました。
店内が暗かったためISO1600のモノクロモード。Ricoh GRD IIIのお得意モードです。
味は良かったです。こってり濃い味。オリーブオイルもこってり。しょっちゅうだとキツいけどたまに食べる分には全然OK。見た目量が少なくて、おお。オシャレ盛りかよ。これだから吉祥寺おしゃれランチは。とがっかりしたんですが、もちもちのパスタは結構ボリュームがあって、ちゃんと腹9分くらいにはなりました。暑い夏のおかげで胃袋が縮んだってのもありそうですが。
でもまあ、とにかく満足して店を出ました。二人で2400円。しかしイケメン店員の疲労が気になったなあ。オレよりも若いんだけど、深い疲れが顔に刻まれていた気がする。むむう。経営者から搾取されているのだろうか。上司がキツいのだろうか。
腹ごなしにロフトあたりをブラブラして、次は「レピキュリアン」なる洋菓子店。たまにはこんな贅沢も。
ケーキの写真を撮るのを忘れたのが残念。小ぶりですがかなりおいしそうなケーキがズラリ。おすすめを聞いたら「どれもおすすめですが、うちの定番はミルフィーユですね」。「そうですか」とミルフィーユ(カスタードクリームにベリーだか何だか果物が混ざっていて、さっぱりと美味い)、それから妻の好物エクレア(甘かった。コーヒーと合った)、あとブルーベリーのタルト(タルト台がこってりとおいしかった)を妻とシェアして、コーヒー飲んで、子供たちにマカロン×2(計410円。マカロンってどうしてこう高いのか)をお土産に買って2600円。高いけどま、たまにはよござんしょ。デートなんだし。
そうそう。この店もやっぱり店員さんがピリピリしてたんですな。疲れではないんですけど、スゴく気張ってるような、真面目感があった。もう少し、気楽に接客してもよかろうに。職人さんだから接客が苦手なのか、カフェ・スイーツ激戦区の吉祥寺だからのんびりしている場合ではないのか。皆大変なのでしょうなあ。
しかし、ランチ、ケーキ、いずれにも満足しました。貴重な半日でした。