妻がくだらない失敗ばかりを繰り返し、怒って散々注意するも、まったく反省の様子も見せないどころか開き直って威張っているので、もうあきれ果てて出て行け!と怒ったところ、妻は涼しい顔でヘラヘラと外に出て行って目が覚めた朝の4時。念のため夢の話でした。夢とはいえ腹が立った。
あれは夢だったのか。どうも現実だったとしか思えないと得心が行かないままヘッドホンを耳に突っ込んでドビュッシーのピアノ曲を聴きながらウトウトしつつ、そういえば最近タマネギ食べるのサボってたなあ。嗚呼。やはり明け方むやみに怒ることで脳梗塞が発生して半身不随になりたくなければ、夜に生タマネギを食べて血液さらさらにしておくべきなのか。それにしても版画と映像(1,2)はいいなあ。ピアノは打楽器であったか。打ち付けられたピアノ線の深い響きと重なり。脳内の思考が幾重にも重なって、えもいわれぬ思考のフーガが・・・・ああ。心地いい。朝のまどろみ。
夢の前夜のこと。私は全粒粉パンを仕込んでいました。
単純作業の反復には癒されますよ。日常が当たり前に過ぎて行く。当たり前のことがありがたい。これ以上は望まないよ。・・・・GW明けの一週間だから疲れが溜まってるなー。
冷蔵庫で一次発酵。
翌朝切り分けて二次発酵
チューハイは昨夜のもの。普通は朝は飲みませぬ。
健全にちょいと一杯。緑茶は美味いね。
パンを焼く間にコールスローサラダを作ってウィンナーを茹でました。全粒粉のパンを義理の弟夫妻から頂いたブルーベリージャムとかくるみバタースプレッドとかとともに食します。もそもそするところがまた美味い。
昼。いろいろありました。疲れた。木工とかピアノとか。でもかなり楽しかった。癒された。昼食はジョナサンで食べました。それから小腹を原ドーナッツで埋めましたね。普通に美味かったです。ただの流行りモノか?って怪しんでたんですけど、まっとうなドーナッツって感じで好感が持てました。
夜は麻婆茄子と肉野菜ウスターソース炒め。
麻婆茄子は塩辛かった。レシピ見てなんかしょうゆ多過ぎと思って、2/3まで減らしたんですがささやかな抵抗だった模様。味濃すぎた。Cookpad恐るべし。でもトータルではそんなには悪くなかったです。ゴハンと合う。ウスターソース炒めは勢いでテキトーに作ったので心配してたんですが、これも結構イケてました。美味かった。以上ですわ。
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モットーは「健全な精神は健全な胃腸に宿る」「生きてるあいだは上機嫌」
主張として「原発は営利企業に任せるべきでなく、もんじゅは絶対に廃炉!」「税金には気をつけろ!」
もう一つ、福島原発作業員の方々ならびに早野先生に国民栄誉賞を。
サブ・ブログという位置づけで、細々更新しています。
2009年5月16日土曜日
2009年5月11日月曜日
著作権とか
かなりきわどいキーワードだと思うんですね。著作権って。でも二つの良記事を見つけたので、これは一言書きたい、と思いました。でも、ひょっとしたら論点は著作権じゃないかもしれません。
コンテンツの搾取は環境破壊と同罪 (NIKKEI NET IT+PLUS)
「アナロ熊」が暴いてしまった「地デジカ」の秘密 (日経ビジネスONLINE)
前者はコンテンツクリエーターからの搾取を何とかしたい、すなわちちゃんと公正にコンテンツクリエーターにお金が入る仕組みが重要だ、という主張です。まことにもっともだと思う。こういう人がこういう角度からちゃんと正論を語るのは貴重だし重要です。
後者は地デジカにまつわる無粋さとセンスのなさをあざ笑う、軽快で溜飲の下がる記事です。
両方とも面白く、正しいと思えるんですが、微妙に後者の方に感情移入できます。前者は確かに正しいと思う。やっぱりクリエーターが苦労して作ったものが、違法にアップロードされて無料でその内容が享受されるべきではない。ちゃんと作った人にお金が入る仕組みが必要だ。激しく同意する。でも、気持ち的には後者なんだよなぁ。見てもらってナンボやないかい。やたら禁止して、見れなくしてどうする。と。
難しいですね。
私の違法コンテンツ運用を述べると、youtubeで何気に最近のアニメなどを検索していくつかヒットを確認。あ、これは違法アップロードだ、と気が付きつつ、まあいいことではないわな、などと思いながら子供に見せてしまうような意思薄弱気味の人です。罪悪感付き。ゆえに、最近の「いっそ違法アップロードされたコンテンツを意図的に見た人も有罪」法律は支持します。それだったら胸張ってレンタルビデオ屋で数百円払うよ。オレは。というスタンスです。
これは、自分で表現をしているかどうかっていうところも関係する気がしますね。私もほとんど読まれてないんだろうなーなどと思いつつも、眠る時間と酒を飲む時間を削ってこうして一生懸命文章を書いている。これは自己慰安の目的もありますが、やはり書かずにはいられない業(ゴウ)というか、とにかく書いてしまいたいという衝動があるわけです。いわゆるクリエーターも、こんな衝動があるはずだ、と。すなわち金が欲しいから作ってるんじゃなくて、やむにやまれぬ衝動があって何かを作ってるんじゃないか。そんな風に理解できてしまう。だったらそのコンテンツ、タダで見せろよ。見てやるよ。みたいな。となると、下手に見せないよりもどんどん見せた方がいいじゃねえ?という発想は近いわけです。
でも、表現手段が文章ってとこでまた違うのかもしれないな、という気がします。これは後者の意見に対するアンチテーゼになるかと。小田嶋 隆氏は、「無料で読まれて私にどんな被害がある? 」と主張するわけですが、それはやはり文章という媒介だからそう言えるんじゃないか。どういうことかと言えば、絵画などビジュアルなものを単純にコピーされて二次配布されるのと、文章を二次配布されるのとでは違うんじゃないか、と思うのです。
文章というのは、究極的には万人(と言わずとも大多数の人)から受け入れられ、あー全くそう。その通りだよね。いいことを言う、と褒めてもらうものが、すなわちよい文章です。褒めてもらうまでに時間がかかるかもしれませんが。すなわち、よい文章というのは誰にも得心できるような、当り前のメッセージだ、ということです。人多けれど想念少なし(by ミラン・クンデラ)。当たり前のことを言って褒められるんであれば、別に誰に読まれたって構わない。真似されたってしょうがない。
ところが音楽やら絵画やらになってくると、そうはいかないのかな、という気がします。絵筆ではもう真似できないようなものが、簡単にコピーされてしまう。メロディーが簡単に複製されてしまう。そうなると手塩にかけた自分の分身が、凌辱されているかのような気分がするのかもしれません。
また、文章で商売している人に対する羨みやっかみ恨みもあるかもしれません。私もこうして頑張って無料で文章書いてますが、文章売って小遣い稼ぎくらいしたいなあ、なんて心の端では思いますし、こんな文章が売れるの?と呆れることもある。すなわち、そんなコンテンツに金払わせるな、と。
複雑ですねー。まあしかし、苦労して作られたコンテンツにはちゃんとお金を払われるようなシステムが、結局のところいいんじゃないかな、と思います。岸博幸氏支持に一票!
まあ私もいつかは売れるような文章が書きたいな、と。そんなところで。
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コンテンツの搾取は環境破壊と同罪 (NIKKEI NET IT+PLUS)
「アナロ熊」が暴いてしまった「地デジカ」の秘密 (日経ビジネスONLINE)
前者はコンテンツクリエーターからの搾取を何とかしたい、すなわちちゃんと公正にコンテンツクリエーターにお金が入る仕組みが重要だ、という主張です。まことにもっともだと思う。こういう人がこういう角度からちゃんと正論を語るのは貴重だし重要です。
後者は地デジカにまつわる無粋さとセンスのなさをあざ笑う、軽快で溜飲の下がる記事です。
両方とも面白く、正しいと思えるんですが、微妙に後者の方に感情移入できます。前者は確かに正しいと思う。やっぱりクリエーターが苦労して作ったものが、違法にアップロードされて無料でその内容が享受されるべきではない。ちゃんと作った人にお金が入る仕組みが必要だ。激しく同意する。でも、気持ち的には後者なんだよなぁ。見てもらってナンボやないかい。やたら禁止して、見れなくしてどうする。と。
難しいですね。
私の違法コンテンツ運用を述べると、youtubeで何気に最近のアニメなどを検索していくつかヒットを確認。あ、これは違法アップロードだ、と気が付きつつ、まあいいことではないわな、などと思いながら子供に見せてしまうような意思薄弱気味の人です。罪悪感付き。ゆえに、最近の「いっそ違法アップロードされたコンテンツを意図的に見た人も有罪」法律は支持します。それだったら胸張ってレンタルビデオ屋で数百円払うよ。オレは。というスタンスです。
これは、自分で表現をしているかどうかっていうところも関係する気がしますね。私もほとんど読まれてないんだろうなーなどと思いつつも、眠る時間と酒を飲む時間を削ってこうして一生懸命文章を書いている。これは自己慰安の目的もありますが、やはり書かずにはいられない業(ゴウ)というか、とにかく書いてしまいたいという衝動があるわけです。いわゆるクリエーターも、こんな衝動があるはずだ、と。すなわち金が欲しいから作ってるんじゃなくて、やむにやまれぬ衝動があって何かを作ってるんじゃないか。そんな風に理解できてしまう。だったらそのコンテンツ、タダで見せろよ。見てやるよ。みたいな。となると、下手に見せないよりもどんどん見せた方がいいじゃねえ?という発想は近いわけです。
でも、表現手段が文章ってとこでまた違うのかもしれないな、という気がします。これは後者の意見に対するアンチテーゼになるかと。小田嶋 隆氏は、「無料で読まれて私にどんな被害がある? 」と主張するわけですが、それはやはり文章という媒介だからそう言えるんじゃないか。どういうことかと言えば、絵画などビジュアルなものを単純にコピーされて二次配布されるのと、文章を二次配布されるのとでは違うんじゃないか、と思うのです。
文章というのは、究極的には万人(と言わずとも大多数の人)から受け入れられ、あー全くそう。その通りだよね。いいことを言う、と褒めてもらうものが、すなわちよい文章です。褒めてもらうまでに時間がかかるかもしれませんが。すなわち、よい文章というのは誰にも得心できるような、当り前のメッセージだ、ということです。人多けれど想念少なし(by ミラン・クンデラ)。当たり前のことを言って褒められるんであれば、別に誰に読まれたって構わない。真似されたってしょうがない。
ところが音楽やら絵画やらになってくると、そうはいかないのかな、という気がします。絵筆ではもう真似できないようなものが、簡単にコピーされてしまう。メロディーが簡単に複製されてしまう。そうなると手塩にかけた自分の分身が、凌辱されているかのような気分がするのかもしれません。
また、文章で商売している人に対する羨みやっかみ恨みもあるかもしれません。私もこうして頑張って無料で文章書いてますが、文章売って小遣い稼ぎくらいしたいなあ、なんて心の端では思いますし、こんな文章が売れるの?と呆れることもある。すなわち、そんなコンテンツに金払わせるな、と。
複雑ですねー。まあしかし、苦労して作られたコンテンツにはちゃんとお金を払われるようなシステムが、結局のところいいんじゃないかな、と思います。岸博幸氏支持に一票!
まあ私もいつかは売れるような文章が書きたいな、と。そんなところで。
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2009年5月10日日曜日
夕食(かつお生節の生姜煮、お好み焼き)、朝食(全粒粉のパン、コールスローサラダ、ウィンナー)、MILLETメッセンジャーバッグ、塩豚カレー
もうね。悪口とかやめた。しばらくはね。仕事始まるから、悪口どころじゃなくなるかな。そうなることを希望。
塩豚を仕込みます。迷って迷ってアメリカ産。やはり安いからねー。国産の半額ですから。これまでは無反省にタイムを使ってたんですが、今回は粒の黒コショウを買って(安い)乳鉢で叩いて粉末にしました。肉500グラムに対して塩大匙1、タイム少々、白コショウ、黒コショウ少々(タイムより多め)。しかしタイムは危険ですなあ。消費しなきゃ、と焦って使うんですが、香りキツ過ぎ。
肉はわりと小さく切る(塩も他のレシピより多めかも)のが私流。塩抜きの手間が増えますが、臭みは少ない気がする。一晩漬けた肉も水で洗います。二晩以上だと水に漬けて塩抜き。
夜はお好み焼き。
スーパーでカツオの刺身用サクを買ったんですよ。カツオトマトソースパスタでも作ろうと思って。dancyuにそんなレシピ出てたし。でもいまいちピンと来なかったんですね。家に帰ってからも。でいろいろ考えてやっぱりお好み焼き食べたい、と。もう脈略もなにもありはしませんが、食欲なんてそんなもんです。
出汁とって、小麦粉、塩、砂糖、ベーキングパウダーと混ぜます。焦って暖かい出汁を投入したら小麦粉に粘りが出てしまった。まあその辺のところはかまへんやないか。キャベツを刻んで山芋すり下ろして投入。
あとは若いスルメイカ投入。6ハイで398円。もちろん多すぎ。6匹分のゲソと胴体1本のみ使って残りは冷凍庫へ。この時期の若いスルメイカは柔らかくておいしですよ。ヤリイカ並み。安いしね。お好み焼きもそりゃ美味かったですよ。
カツオは竹の皮(何故か家にあった。昔妻が購入したらしい)に乗せて蒸しました。
それからしょうがとしょうゆ、酒、砂糖で煮付けて常備菜に。普通に美味いで。
翌朝の準備。全粒粉を買ってきたので、全粒粉パンにチャレンジ。いつものレシピで、強力粉と全粒粉の割合を2:1とします。卵抜き。牛乳少な目。バターも少し少なめ。
一晩経って見かけは過発酵気味。大丈夫かな。付け合せにコールスローサラダと茹でウィンナです。
義理の弟夫妻から頂いたジャム/スプレッドとともに頂きました。過発酵の心配は結果的に杞憂となりました。美味かった。
国産小麦でパンを焼くと、美味いは美味いんですが無難というか面白みにかけるところもあって(贅沢だな)飽きが来るんですけど、こうして全粒粉使ってみると変化が出て結構。素朴でいい感じでした。
昼はメッセンジャーバッグを購入。MILLETの12,000円のヤツ。神田L-BREATHで買いました。いやあ迷いました。なんたって予算の2倍だもんな。結果的にはかなり満足してます。ネットで買ったほうが安かったかもなって後で思いましたが、L-BREATHの存在は楽しいかつ貴重なので利潤を寄付したと考えておこう。
夜は塩豚カレー。にんにく、タマネギ、トマト缶と合わせてしっかり煮込みました。肉はホロリとした感じで(゚д゚)ウマー。塩豚の使い勝手が分かってきた感じがします。本当、一晩塩に付けるだけで柔らかくなるもんです。
以上。
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塩豚を仕込みます。迷って迷ってアメリカ産。やはり安いからねー。国産の半額ですから。これまでは無反省にタイムを使ってたんですが、今回は粒の黒コショウを買って(安い)乳鉢で叩いて粉末にしました。肉500グラムに対して塩大匙1、タイム少々、白コショウ、黒コショウ少々(タイムより多め)。しかしタイムは危険ですなあ。消費しなきゃ、と焦って使うんですが、香りキツ過ぎ。
肉はわりと小さく切る(塩も他のレシピより多めかも)のが私流。塩抜きの手間が増えますが、臭みは少ない気がする。一晩漬けた肉も水で洗います。二晩以上だと水に漬けて塩抜き。
夜はお好み焼き。
スーパーでカツオの刺身用サクを買ったんですよ。カツオトマトソースパスタでも作ろうと思って。dancyuにそんなレシピ出てたし。でもいまいちピンと来なかったんですね。家に帰ってからも。でいろいろ考えてやっぱりお好み焼き食べたい、と。もう脈略もなにもありはしませんが、食欲なんてそんなもんです。
出汁とって、小麦粉、塩、砂糖、ベーキングパウダーと混ぜます。焦って暖かい出汁を投入したら小麦粉に粘りが出てしまった。まあその辺のところはかまへんやないか。キャベツを刻んで山芋すり下ろして投入。
あとは若いスルメイカ投入。6ハイで398円。もちろん多すぎ。6匹分のゲソと胴体1本のみ使って残りは冷凍庫へ。この時期の若いスルメイカは柔らかくておいしですよ。ヤリイカ並み。安いしね。お好み焼きもそりゃ美味かったですよ。
カツオは竹の皮(何故か家にあった。昔妻が購入したらしい)に乗せて蒸しました。
それからしょうがとしょうゆ、酒、砂糖で煮付けて常備菜に。普通に美味いで。
翌朝の準備。全粒粉を買ってきたので、全粒粉パンにチャレンジ。いつものレシピで、強力粉と全粒粉の割合を2:1とします。卵抜き。牛乳少な目。バターも少し少なめ。
一晩経って見かけは過発酵気味。大丈夫かな。付け合せにコールスローサラダと茹でウィンナです。
義理の弟夫妻から頂いたジャム/スプレッドとともに頂きました。過発酵の心配は結果的に杞憂となりました。美味かった。
国産小麦でパンを焼くと、美味いは美味いんですが無難というか面白みにかけるところもあって(贅沢だな)飽きが来るんですけど、こうして全粒粉使ってみると変化が出て結構。素朴でいい感じでした。
昼はメッセンジャーバッグを購入。MILLETの12,000円のヤツ。神田L-BREATHで買いました。いやあ迷いました。なんたって予算の2倍だもんな。結果的にはかなり満足してます。ネットで買ったほうが安かったかもなって後で思いましたが、L-BREATHの存在は楽しいかつ貴重なので利潤を寄付したと考えておこう。
夜は塩豚カレー。にんにく、タマネギ、トマト缶と合わせてしっかり煮込みました。肉はホロリとした感じで(゚д゚)ウマー。塩豚の使い勝手が分かってきた感じがします。本当、一晩塩に付けるだけで柔らかくなるもんです。
以上。
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