いやあ、とにかく感動しました。上辺だけみればこれほど荒唐無稽な話はないのに、ちゃんとヒューマンドラマになってる。コングと女の子(アン)の交流が感動的。気がつけばコングに感情移入。コングの味方。
コングとは何か。それは男の子、そして自然そのもの。すなわち荒々しさ、優しさ、純真さ、崇高さ、美しさそのものです。コングと女の子との優しい交流。それとコントラストを見せるのは人間の矮小さと醜さ。
切ないけど爽やかな印象が残りました。いい映画だったと思います。
モットーは「健全な精神は健全な胃腸に宿る」「生きてるあいだは上機嫌」
主張として「原発は営利企業に任せるべきでなく、もんじゅは絶対に廃炉!」「税金には気をつけろ!」
もう一つ、福島原発作業員の方々ならびに早野先生に国民栄誉賞を。
サブ・ブログという位置づけで、細々更新しています。
いやあ、とにかく感動しました。上辺だけみればこれほど荒唐無稽な話はないのに、ちゃんとヒューマンドラマになってる。コングと女の子(アン)の交流が感動的。気がつけばコングに感情移入。コングの味方。
コングとは何か。それは男の子、そして自然そのもの。すなわち荒々しさ、優しさ、純真さ、崇高さ、美しさそのものです。コングと女の子との優しい交流。それとコントラストを見せるのは人間の矮小さと醜さ。
切ないけど爽やかな印象が残りました。いい映画だったと思います。
★★★☆☆☆:あざ笑う態度で読みたい
まあ何というか、速読にちょうどいい本でした。手際のよい小泉改革批判。難しいことは何もなく、意表をつく記述もなく、サクサクと読むことが出来ます。論旨は明解、言葉も平易。正直10分ほどで読み通しました。いわゆる速読の練習台です。まあ言ってみれば、その程度の本。
途中の日本文化礼賛あたりは恥ずかしくなるくらい浅はかな感じでしたね。一神教の欧米は自然を大切にしない、八百万の神の日本は自然を大切にするだとか。ああ何たる分かりやすさ。何たる浅はかさ。そんな簡単じゃねーだろ。日本人本当に自然を大切にしてますか。かつて酷い公害を撒き散らしたのはどこの国でしたっけ。何と都合のよい日本礼賛か。江戸時代万歳もまた然り。あのさ。専門外のことに頭突っ込むのはおよしになった方がよろしいんじゃありませんかね。
うーん、何だろう、このバカにした言い方。基本的にはまっとうな主張をしてるんですけどね。全般に浅はかなんですよ。浅はかで軽い。心情的には懺悔自体は評価してあげたいんですが、いかんせん軽い。読んでで思うのはお前の世界観軽すぎやしませんか、という疑問。
まあいいや。とにかく軽い、読みやすい。小泉改革の安直な総括としては実に手頃。速読の練習にお勧めの一冊でございます。
と思ったら亀井さんに反対の人が多いんですね。明らかに金を貸すより借りる立場の人も反対してる模様。いやあ日本人というのはなんと生真面目であることか。銀行が借金の期限を延ばしたくない、というなら分かる。でも主に借りる立場の人がモラトリアム法案に反対するんですからな。期限通り金を返済させろ。期限を延ばすな。私にしてみたらほとんど理解不能ですな。
モラトリアム法くらいで経営が厳しくなる銀行なんか廃業してしまえという旨の亀井発言も、庶民の本音じゃないですか。乱暴なのは認めるが胸がすく。そのくらい言ったっていいよですよ。
規則やら仕組みやらが優先され、人を追い込んでしまう。私はそれを本末転倒と呼ぶ。モラトリアム法案で自殺から救われる中小企業の経営者だっているんじゃないですかね。
亀井さんもさぞ呆れていることと思いますよ。だって銀行から搾取されている側の人がモラトリアム法案に反対してるんだから。
でも考えてみたら格差を容認する資本主義って基本的に墓穴を掘る思想かもしれません。だってほんの一部の人が大金持になり、他の人は搾取の対象となるか、あるいは地味な生活を強いられるんですからね。まあ、地味な生活が出来れば十分ですけどね。
しかし、モラトリアム法案に対する反応をみる限り、自分にも他人にも厳しい判断をする人は多いのでしょう。それが結果的に競争のレベルを上げて良い結果を招くこともあるだろうし、人を追い詰めてしまうこともあるでしょう。どっちがいいとは一概には言えないかも知れませんが、私は気楽なほうが好みですね。
確か高校生の時買ったCDです。指揮者、レーベルは違いますけど。青臭い若僧が何でこんなCD買ったかといえば、そりゃあキューブリックの「2001年宇宙の旅」を見ていたく感動したからです。何かよく分からないけどスゲー。文系高校生バカウケ。
で、なぜこのブログタイトルになるかというと、昔買ったこのCDの作りが酷かったんですよ。コンプレックスを山ほど抱えた世間知らずの高校生すら(私のこと)こりゃありえないでしょ、と思ったくらい。どういうことかといえば、本当に信じられないほど音がブチブチ切れたんです。聴くに耐えないほど。傷が入ってたなら交換してもらえばいいのに。いえ。傷じゃありません。意図的にブチブチ切ってあったんです。それってどういうこと?
交響曲って、だいたい何楽章かに分かれてますよね。3楽章が終わって拍手したら周りはシンとしていて、恥ずかしくて独り青ざめてる、みたいな。4楽章が終わると会場が割れんばかりの拍手、みたいな。で次回はもうこんなことはイヤだと前もって必死で予習したりして、準備万端でコンサートに行くんだけど、いま何楽章かが気になってコンサートどころじゃない、みたいな。拍手するタイミングだけが気になってしょうがない、みたいな。何しに行ったんだお前、みたいな。
ツァラトゥストラも例外ではなく、九つの楽章に分かれています。でも、昔の交響曲と違って、次の楽章との間に休みがない。つまり楽章の区切りなんてのは楽譜にしかなくて、実際の音楽の流れには区切りがないわけです。
もうお分かりですね。そう。私が昔買ったCDには、全くご苦労さんというか、本来なら楽章の区切りなんざ聴き取れないはずの箇所に、ご丁寧にトラックの区切りを付けていたわけです。
もう、ヒドいもんでしたよ。まともに聴けないんですから。気が散ってしょうがない。リズムがズレるし、小さなプチというノイズが入るし。怒りというか悲しみというか呆れるというか、とにかくがっかりしました。
何が悲惨だといって、この曲にトラック情報を埋め込むのって結構大変だったと思うんですよ。頑張って作業されたと思いますね。しかし、実際にはその作業はCDを台無しにしただけだったわけです。だから、作業された方は、一所懸命、熟練の手腕で、極めて有能に、一つのCDを台無しにしていたわけです。いやはや何とも悲しい話ではありませんか。
物悲しいのは、程度の差こそあれ、似たような理不尽な意思決定がサラリーマン社会で行われているであろうことが、想像に難くないからだからでしょうか。
新たに借りたCDはトラック情報が埋め込まれておらず、ブチブチと切れることもなく楽しく聴き通すことが出来ました。しかし、何で誰も発売を止めなかったんだろうな。あのブチブチCD。多分sunk costに囚われたというヤツだろうな。やれやれ。
本日はNetWalker関連の記事をダラダラ読みながら過ごしました。
さしあたりの評判をまとめると以下のようになるようですね。
よい:小さい、軽い、3秒起動、10時間持続、FireFox3が使える
悪い:高い、アプリの起動に時間がかかる、キーボードがちゃちい
iPodを衝動買いする前はかなり物欲を刺激されていたんですけど、今は冷静に見ることができます。確かに高い気がするし、キーボードが良くないとされているのも気になる。iPodの買い換え時期まで待ちだな。キーボードが良くなって、価格が35K切ってくると視野に入ってきますけどね。でもiPodには音楽や動画というアドバンテージもある。
いろいろ不満はありますが(特に文字入力)、やはりiPodは強いですね。もはやiPodのない生活は考えられない。なんだか悔しい気もするけど。