★★★★★☆:歴史って面白い
大体私は電車でブログ草稿を書いているのですが、最近は「ローマ人の物語」を読んでいるので、更新が滞りがちです。
まあ私のブログがどうなろうが、どうだっていいようなものですけどね。ははは。
しかしこの本、というかローマ史というのは、実に示唆に富んでいます。
「勝者の混迷」の巻では、格差が固定化される現代日本の状況とかつてのローマを重ねたり、カエサルの「人間には二種類ある。指令を出す人間とそれに従う人間だ」という言葉に考えさせられたり。確かにあの時代、いずれにも属さない人間は生き延びることが出来なかっただろうな。
まあ、またぼちぼちと感想を書いて行きます。