2008年12月20日土曜日

カラスミとか

生のタラコをカラスミにする計画ですが、本日のハエの挨拶ですっかりなえてしまいました。

一週間塩漬け → 丸一日水で塩抜き → 丸一日酒に漬ける → 冷凍庫で丸一日冷凍(一応アニサキス対応) → 冷蔵庫で乾燥 とかやってるうちに食い物に見えなくなったのよ。これ食うの?って。扱いが食品じゃなくなってて、何かの実験?みたいな。たとえるなら人体実験?

でも、途中でちょっとはみ出した卵を食べると美味しいんですけどね。マイルドで自然なタラコって感じで。でも、今日外に干してみたタラコに、いとおしそうにベタベタとキスしていたハエを観察してもう生食は断念。もう炙って食っちゃる。生食勘弁。パンとか乾き物なら多少ハエがとまっても気になりませんが、自作のカラスミにとまったハエは結構インパクトでした。大体個人でカラスミ作っていいのかと。ちゃんとお国の監査を経た、歴史ある企業がするべき仕事ではないのか、と。まあ、ようするにヘタレってことで。私は逃げますよ。明日か明後日に、しっかり炙っていただくことにします。



それからサンマのみりん干しと、鳥ハムを仕込んでます。



サンマはアジよりさばくのが楽ですね。頭を落としてしまえば背開きも結構簡単。ざくざくと出刃包丁で小骨を切る感触が楽しかったです。それからとうとう上州屋で干し網を買いました。ハエを寄せ付けないような干物を干す網です。物干し竿に引っ掛けます。700円台でした。元は取れると思うな。ふっふっふ。

以上。
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再びチェ・ゲバラ

引き続きボリビア日誌を読んでいます。

人心掌握の難しさよ。チェほどの人間でも苦労するんだ。

希望を維持することができる。それだけで偉大だと思う。

ゲリラ戦すら楽しむ。ある人の生きる文脈が、他人を巻き込むことが出来る。

チェ・ゲバラの目標の気高さ。そして、それに恥じない彼の生き方。

結構心を打たれます。
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寝不足とか

以前は朝の4時台に目が覚めてそのまま(よく)眠れない、ということがよくありました。

朝の4時、5時にふと目が覚めてしまうことを鬱病の兆候だとする意見もあったりするわけで、そんなこともあるかしら、とも思っていたのですが、節酒するとそういうことも少なくなって、たまに呑みすぎ・食べすぎるとやたらと早朝に目が覚めてしまって眠れない、そういうことが分かりました。

すなわち私の場合は鬱病というよりも呑みすぎ・食べすぎが原因で朝に目が覚めていたわけです。

まあ鬱病だろうが呑みすぎだろうが、やたら早くに目が覚めてそのまま悶々と朝を迎えると、体も疲れるし、眠気は残るし、ロクなことはないわけですけどね。

一応、そんなハメに陥ったときは、とにかく目をつぶって力を抜くことにしています。それから小さな音量で音楽を聴くのもいいですね。音楽は静かなクラシック(ショパンのノクターン、ドビュッシー、バロック音楽、ピアソラ)、民族音楽(インドのシタール(ラビ・シャンカール)とか、中世の聖歌とか)、瞑想にいざなう系の音楽です。

そうすっとですね、結構わけのわからない半覚醒の夢を見ることができて面白いんですね。安らかに眠ったとか疲れが取れた感じはないのですが、とにかく奇妙な夢が見られます。

最近見た半覚醒の夢。見て面白かったな、とその次の瞬間に忘れてしまうことが多いのですが今でも覚えているのはセーラー服を着たガンダム。夢に出てきたとたん面白い!と思った。ウケた。でも、その次の瞬間我にかえって、なぜに?と思った。別にガンダムにも女子高生にも執着しているつもりはないのだが。それから、怪しいセールスマンの夢。「せっかくですから有効な特許を取っておきませんか?例えば、こんな特許はいかがでしょう」と言うのでよく見るとカエルの飼育方法に関する特許。いや、せっかくですが私の仕事からしてもカエルの飼育方法に関する特許をとってもあまり使い道はありませんので・・・と一所懸命お断りしながら、ああ、これは夢だと。そのセールスマンには申し訳なく思いつつ、これは変な夢を俺は見ているな、とその感覚が奇妙でした。

そんな感じで朝を迎えるとなんとなく眠ったような眠らなかったような、そんな感じです。

以上。
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(12/30後記)
ガンダム・女子高生・カエル、と来たらケロロ軍曹ですね。
でも夢ではケロロっぽくなかったんだよなー。
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2008年12月17日水曜日

鷲田清一さんはいいことを言う

この人いいことを言うんですよ。哲学者とは思えない(失礼>ごく一部の人)。

「学力問題」って、なんだ?(1/2)

学力って何だ?「頭がいい」って何だ?「『テスト』なんて無礼だ」。ちゃんとまっとうに考えてる。ちゃんとまっとうに考える人の少なさよ。
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うちにも来ましたよ

カンパニータンクの取材依頼が来ました。何か嬉しい。

ググると分かるカンパニータンク。カンパニータンクの営業の人は「Yahooで調べて下さい」って言ってました。GoogleとYahooの差別化ですね!

丁重にお断りしました。いや、詐欺とまでは思ってないですよ。

って何のことだか分からない人が多いでしょうから補足です。

「地元の元気な中小企業を取材したい」「現場の意見を反映したい」という誘い文句で雑誌の取材依頼が来ます。「kwsk(詳しくお願いします)」と聞くと次は「雑誌に載せるのでウン万円欲しい」と来るわけですな。ざっと見ましたが掲載料は10万~100万くらいの模様。

自分の名前が活字化されるなら10万くらい安い!っていうマーケットは十分あるでしょうから、わりと妥当なビジネスと言ってもいいんじゃないかしら。というわけで詐欺ってのは言いすぎかもね。

断りましたが別にあちらもしつこくなかったですし、ちゃんと話を聞いてました。押し売りっぽくきたら私も腹が立ったでしょうけど、普通の対応でした。

でも、最初のセールストークがちょっと怪しいかなあ。だって、こちらで広告料を払わなければならない、なんて一言も言わないんだもの。妻も「だまされた」って思ったみたいです。最初から「御社の広告を出しませんか?」という話にした方が後味が悪くないと思いましたね(まあ、それだと見込み客が減るか)。

まあ、貴重な体験でした。
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2008年12月14日日曜日

今日の料理(肉と青魚)

昨日のアジ一夜干し。市販の干物よりしっとりしていて、ちょっと内臓あたりに醗酵臭がしました。腹の掃除が甘かった模様。自然というか野性的?で美味かったです。上の子には不人気だったけど・・・

子供は塩焼きが一番好きみたい。新鮮な魚は塩焼きが一番美味いよな。そりゃそうだよ。塩焼きには負けるよ。(悔しい)

今日も懲りずにサンマとアジを買って来ました。だって安いし。それから子供向けに特売(97円/g)豚肩ブロックを500gくらい購入。これは定番の煮豚にします。

今回は漬けダレにちょっと工夫してみました。生姜とにんにくとねぎを刻むのではなくすりおろすのです。焼く前に1時間程タレに漬けますが、タレから引き上げる時に、漬け汁で野菜のカスをゆすぎます。そうしないと次の工程(肉に焼き目をつける)で野菜部分が焦げてしまうので。焼くそばから焼肉屋さんのようないい香りがして、心の中で「成功」とボソッとつぶやく。

これが肉を漬けてる写真。


表面に焦げ目をつけた後、30分ほどタレを絡めながら煮て仕上げます。


豚の臭みが抜けて美味いです。この調理法、個人的にはヒレ肉で作るのが最高だと思います。案外硬くなりません。噛み応えはありつつもやわらかな感じになります。

サンマは昨日焦がしたリベンジで酢で煮るレシピに再チャレンジ。今度はビタクラフトのフライパンで作るつもり。塩加減に注意しないとな。それから骨もサクサクいけるように薄く切ってみようと思ってます(煮汁の酢に浸った方が骨が食べやすいんじゃないか、と予想。つまり薄く切って骨と煮汁がなるべく触れるようにしてみる)。

アジは塩焼きが美味いに違いないんだけど今回はみりん干しに挑戦する予定。許せ子供たちよ。

さ、これから魚をさばくか。(16:10)

(約4時間後)

はい。魚さばきましたよ。しっかり漬け汁にも漬けました。干物を作るのに4時間かかったわけではありません。夕食もとっくに食べ終わってます。(20:10)
メニューは以下のとおり。
・ご飯
鳥ハムのマカロニサラダ
・さんまの骨までやわらか煮(小骨はぜんぜん問題なし。美味い。でも背骨は硬かった・・・)
・ブロッコリー(妻が野菜がないことに気がついてあわててゆでた))


魚は寒空の下ベランダで干さってます。何か寒そう。つーかおせんべいのにおいですね。みりん干しって。うまそう。

サンマはまずまず成功です。
 携帯カメラの画像だと不味そうだな・・・(他はちょっと昔のNIKONデジタル一眼)
背骨は厳しいけど小骨は余裕で食べられる。ちょっとだけすっぱくて美味い。子供にはウケなかったけど・・・。そりゃ塩焼きには負けるよな。手をかけないほうが美味いなんてチョー悔しい。まあ美味いからいいや。これから頑張って消費しよう。

うん。まあマズマズの週末でしたよ。今週も。
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