モットーは「健全な精神は健全な胃腸に宿る」「生きてるあいだは上機嫌」
主張として「原発は営利企業に任せるべきでなく、もんじゅは絶対に廃炉!」「税金には気をつけろ!」
もう一つ、福島原発作業員の方々ならびに早野先生に国民栄誉賞を。
サブ・ブログという位置づけで、細々更新しています。
2009年6月5日金曜日
アジ豆腐揚げ、ふかしジャガイモ、ピグレット、全粒粉パン仕込み、1Q84購入
久しぶりにアジをバラしました。
んでもってブレンダーでミンチにして
しょうがをすりおろしたのと生協の大葉を刻んだのとしょうゆと酒と小麦粉と豆腐と味噌と八丁味噌入れて捏ねて、
揚げます。豆腐が多かったせいか、フワフワっとした感じでしたね。みそ味が効いてそこそこ美味かった。でも子供には不評に近い。おかしいな。オレの舌がおかしいのか。
以上。レシピなしのテキトー料理でした。キケンだ。アジと豆腐を始末せねば、と思ったら、適切なレシピがなかったもんで。
あとは蒸しじゃが。それから写真はありませんが小松菜を茹でてしょうゆかけただけのおひたし。
蒸しじゃがにバターやら塩つけて食べたのが一番美味かったよ。ああ。認めるよ。
コスプレピグレット。これは何か?キュアアクアか?
翌朝のパンを仕込んで終了。冷蔵庫で寝かせます。私も一次発酵のようにぐっすりと眠りたい。
そうそう、村上春樹の1Q84を妻が購入したのです。楽しみ楽しみ。まずは妻が読んでます。次は私だ。
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2009年6月4日木曜日
b-mobile3g使用感(2)
(1)やはり月9時間は長い。十分すぎる。
前にも書きましたが、一日に数分のメールチェック×2回、ちょっとした調べ物という使い方だと全然減りません。実際に使ってみたところ、一か月で1時間強減っただけでした。あと8時間は弱は使えるんですねー。
しかし時間が限られている=ダラダラ巡回するわけにはいかない、と思うとWebのチェック対象って激減しますね。裏を返せば普段見なくてもいいページばかり見てるってことだな。やれやれ。いや、見なくてもいいページで当たりの情報を仕入れることもあって、一概にムダとは言えないんですが、あー時間を無駄にしたなーという巡回の方が多いのは事実。
実は月に9時間ですらオーバースペックだったか → 高くついたな、という印象につながっています。しかし、他の選択肢はないんだよなー。E-mobileチャージだってよほど神経質に使わないと高くつくし。
(2)接続時間よりもバッテリーの方が気になる
この感覚は予想外でした。ネットワークにつなげていると、バッテリーの減りが当然早い。驚くほどではありませんけどね。あくまで印象ですが、20%以下を切ったあたりからの減りが強烈な気がします。でもひょっとしたら気のせいかもしれません。もう少し使い込んでみないと。
しかし。今後バッテリーのモチ感覚と9時間/月を上手く使くことに慣れることによって、印象が好転する予感はあります。
投資した以上ブログで褒めたい、道連れ仲間を増やしたいというインセンティブは冷静に無視して、イケてる選択肢だったような気がします。ムリして言ってない。
しかしモバイル通信系の料金ってなかなか使い方を提案する域までには達していないな、という気がしますね。パケット制と定額制が基本だから差別化もできないのか。b-mobile3Gは料金体系はイケてると思うんですが、150時間は多すぎ。そしてイニシャルコストが高い。もう少し細かい選択肢が欲しかったかなー。2万円を切る価格で70時間16か月という製品があると売れると思うんだけどな。マジで。150時間16か月というのはヘビーユーザ向けという気がしまます。
私の希望する料金体系。メールチェックが中心だった月は500円程度で抑えたい。それなりに使った月ならは2000円くらい払ってもいい。だから安直ですが月に定額500円払って後は1分10円とかそんなプランがいいな。パケット課金は制御できないからイヤだ。安すぎますかね。月に1時間使って1,100円。これじゃ儲かりませんか?>通信キャリアさん。
1万円で2年間100時間使えるとか、そんなの商品ないですかね。リーズナブルな通信コスト現れよ!
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2009年6月3日水曜日
続「経済学哲学草稿」
★★★★☆☆:素直に読むと面白い
引き続き考えてみました。もはや書籍の内容とはほぼ関係がありません。
マルクスの主張にはかなり共感します。しかし行き着く先が止揚された共産主義というところは引っ掛かる。そこは短絡的な気がする。
実際、ソビエトや東欧が肥大した官僚主義と反自由主義のおかげで活力を失って行き、最終的には資本主義的を導入せざるを得なかった。その事実は強力です。
官僚主導の計画経済というのは面白い発想ではありますが、その計画も結局は官僚の欲望と政治に巻き込まれてしまい成功しなかった。官僚だって政治家だって不完全な人間だってことです。とすれば経済という巨大な欲望の絡む不可思議でカオティックな活動が上手く統制できるはずがない。
ま、そういう大局的な視点からだけではなく、個人的にも共産主義(私有財産の拒否とか計画経済とか、安直な意味での)はあまり楽しそうだとは思いません。
確かに金ばかりじゃない。でもさまざまな欲望入り乱れ競争があり、成功と失敗が繰り返される資本主義の方が楽しそうだと思う。欲望ってのはやはり人間の原動力であるわけで、その欲望が必ずしも醜い結果を生みだす訳ではない。
まず自分の才覚で最低限食って行けるだけの金を稼ぐこと。これはある意味真剣勝負のゲームなわけで、楽しいと言えなくはないんです。私にとっては。そして金を稼ぐ上で競争があって、その競争に勝つために効率的・戦略的に立ち回らなければならない。必死にならざるを得ない。これもまた面白い。
昔父が「お前公務員がいいぞ。公務員にでもなってくれれば安心するんだがな。安定してるし給料はいいし」と私に何度か言いましたが、全く興味がわきませんでした。せっかく仕事をするんだったら、もう少しスリルのある方がいい。どうせなら自分の力を試してみたい。若さゆえの無知と傲慢の感もありますが、基本的には今も変わっていません。マルクスちっくに言えば、それは自らを単なる労働力として、人間ではない単なるモノとして売り、生活費を稼ぐこと、すなわち望んで自らを疎外するという悲劇的な決意だったのかもしれません。しかし、やはり私にとってはそっちの方が面白そうだと思える。
私には欲望がある。そしてそれは私の人生を動かす巨大な原動力の一つです。明らかに。つまり単なる労働力ではありますが、私自身の欲望を持ち、それを実現しようとする意思も持っている。ちっぽけな存在でちっぽけな意思で、影響力なんかないかもしれませんが、とにかくやりたいことをやって生きてみたいと思う。
その欲望は、たとえば面白い仕事をしたい、いいものを作りたい、お金を稼いで自分の気に入るもの買いたい、自分の家族を食わせて行きたいという方向に向かっている。決して無難で安定した生活ではない。ウェルカムストレス。そうなってくると共産主義的な理想郷は私にはそぐわないように思えます。
それから金について。人間は金の使い方をコントロールすることができるはずです。あるいはまったく金にならなくても、人々の役に立ちたい、そういう人だっている。そんな人たちに期待してもいい。
要するにですね、資本主義の仕組みってそれなりに上手くできてると思うんですね。資本主義社会で生きるってのはスリリングで楽しいことなんじゃないか、と。でも、資本主義社会は巨大な金=欲望に左右される非人間的な仕組みを増幅するようなところがあると思う。ぼーっとしていると身ぐるみはがされるようなところがある。だから、資本主義社会を標榜するのであれば、セイフティネットなどの弱者救済の仕組みはちゃんとしないといけないんじゃないかと思うわけです。それから(駆け足なのでロジック弱いですけど)極端な富の集中も明らかに良くないと思う。社員の首切った経営者が何億円の報酬をもらうってどうよ。そこに金の使い方をコントロールする余地はなかったのか?あるいは外部から何とかする方法はなかったのか。
資本主義の裏には歯止めのきかない欲望が後ろにうごめいている。だから資本主義って本来うしろめたいものだと思います。そのうしろめたさを忘れてはいけないんじゃないか。
そんなことを考えました。
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2009年6月2日火曜日
「経済学哲学草稿」
★★★★☆☆:素直に読むと面白い
■「経済学哲学草稿」カール・マルクス 岩波文庫
カール・ザ「資本論」・マルクスです。ここ10年ほど積ん読状態でしたが、このたび気合い入れて読んでみました。
いや意外に現代的。マルクスさん、すみませんって感じで。
この人熱いですね。しかも言うことはかなりまとも。「世の中金だけじゃないよね」「金に目がくらんでるとロクなことにならないよね」と常識的に(常識ですよね?ね?)考える人が当たり前に考えることを書いてます。例えば・・・
給料の額は常にサラリーマンより経営者側に都合よく設定される。
商品の価格が下がればまっさきにサラリーマンの給料が減らされる。
一方で商品の価格が上がってもサラリーマンの給料は増えない。
そして金持ちはどんどん資産を膨らませて行くし、一般のサラリーマンあるいは小金持ちはどんどん貧しくなって行く。
それっておかしいんじゃないの?どうよ?
全くその通りだと思うな。
高度成長期のときには鼻で笑えたかもしれません。でも今あらためて読むと、アレレこの通りだよと思ってしまいますよ。マジで。
産業革命の後、イギリスでは女性や子供が長時間、劣悪な環境で、低賃金で働かされていたらしい。生存のための最低限の賃金しか与えられず、当然住み家も食事もヒドイもの。売春して生活費を稼ぐようなことが当たり前に行われていたように読み取れます。翻って現代の日本。
若い正社員は数字を叩き出すために馬車馬のように働かされ搾取され続ける。サラ金に手を出して破産した主婦が売春している。儲けているのは一部の金持ちばかり。
マルクスの批判が当てはまるのもむべなるかな。多少強引ではありますが。
マルクスさんって別に夢のユートピア社会をとうとうと語った人ではありません。むしろ資本主義を研究して、それがいかに労働者から生活と人間性を奪い、下劣な資本家を増幅させるか警鐘を鳴らし続けたた人です。そして、マルクスに限らず、労働者の貧困と劣悪な環境を訴えていた学者が同時代にも大勢いたようです。つまりマルクスが特に異端だったわけではないってこと。
確かに彼の指摘は現代日本に直接当てまりません。例えばマルクスの時代とは異なり、単純労働者だけではなくドラッカーのいう知的労働者がかなりの割合を占めている。単純作業によってではなく、持っている知識とか頭脳によって成果を出す仕事が増えている。また法律によって子供を働かせることが禁止されている。となれば。どうせ子供を働かせることが禁止されているなら、子供をしっかり教育させた方が将来成果を出させることができる。
さらに知的労働者の生産性は人によって大きく異なる。人が貴重なリソースとなる。玉石混交ではあるものの、優れた人材は高い給与を出しても欲しい。
昔のように単純作業に弱者を従事させて、資本家が利益を享受するような構造はなくなり、より複雑な洗練された構造が出来上がっている。
そして労働者=一般消費者=市場というターゲットが出来上がっている。一方的に搾取されるのではなく、労働者の収入が好景気/不景気を左右する要素になっている。
だからマルクスはダメだ。古臭い。というのではないです。むしろ逆にマルクスの問題意識は常に有効だし、マルクスの「こうあるべきだ」という主張は常に振り返られるべきだと思います。
現代は、マルクスの描いた理想郷こそ実現しなかったのの(ソヴィエト・東欧の崩壊)、マルクスが指摘したような貧富の差の拡大・人間性の喪失・子供の減少という事象は一層拡大しているわけです。もちろん好ましいもんじゃない。どうしてそうなったのか、あるべき世界はどうなのか、というのを今一度考えようとしたとき、マルクスの熱い態度は大事だと思いますよ。ホントに。それにブータンだとかキューバって、人間がギスギスしてないっていうからね。やっぱ金ばかりじゃないんだよ。キレイごとじゃなくてさ。金金言うなよ。もう。ホントに。いい加減にしてくれよ。
#蛇足ですが日本共産党はビミョウだと思ってます。いい意味でも悪い意味でも品の良いインテリな新興宗教って感じですからね。いや、がんばって欲しいとは思いますが。
マルクス主義。バカにできません。・・・が、立派な思想が思考停止に短絡的に結び付くのもよくあること。それだけは要注意ってことで。
まあ、とにかく、以上。
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時事ネタ(あのねのね)
あのねのねの人が銃刀法違反で事情聴取されたとのこと。また銃刀法違反のあいまい運用の犠牲者か哀れな話だと思って本文読んだら何とテレビ番組出演中に猟銃を持ったからとのこと。もうねアホかと。わが国の司法っていったいどうなっているのか。法律の運用はどうなっておるのか。呆れるよ。税金返せよ。
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2009年5月31日日曜日
お好み焼き、肉団子、野菜の鶏ササミ巻き、サツマイモ甘煮、もやしと小松菜と豚肉のオイスターソース炒め
まあそれはさておき淡々と食事の記録。まずはお好み焼き。
まずはしっかり濃い目の出汁を取ります。
これは麦だか芋の焼酎お湯割り。涼しい陽気にどんぴしゃ。
混ぜたり焼いたり。すりおろし長芋、余ったコーン、干した小エビが入ってます。
で完成。普通に美味いお好み焼きでした。焼酎のお湯割りが進んだ。
翌日は娘の運動会。弁当用の肉団子を仕込んでから寝ます。
翌朝6時前に起床。こんなに頑張らなくてもいいんだよな。と頭では思いながらも、美味しいお弁当を作らねばというプレッシャーに追いかけられる自分がいて。
肉団子。昨夜仕込んだ種を丸めて片栗粉をまぶして揚げました。
サツマイモは砂糖で煮て仕上げに薄口しょうゆで調味。
肉巻きはアスパラとインゲンとニンジン(スティック)を硬めに茹でておいたのを、鶏ササミを観音開きして叩いて梅肉を叩いたものと巻いて、ビタクラフトで焼き蒸ししました。
子供からも好評。
運動会が終わって。お弁当どうだった?おいしかったでしょ?と聞いてみました。うん。おいしかった。でもみんなデザートがついてた。と少し悲しそうな娘が言う。ああああ。そんな落とし穴があったかああああ。やはり男はそういう細かいところに気か利かないのかああああ
運動会が終わった日の夕食。唯一作ったのがもやしと豚肉のオイスターソース炒め小松菜入り。汁っぽくなってしまったのであわてて最後に片栗粉でトロミを付けました。結果オーライ。
これをインスタントラーメンに乗せて娘たちに供し、大人は出来合いの寿司をつまみました。
いやあ、今週末も疲れた、疲れた。
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