2010年6月26日土曜日

南無阿弥陀仏

宗教的高揚と短期的狂気を切り離すのは難しいのかもしれない。

でも、南無阿弥陀仏。そう口に出して言えることが、それだけで救いなんだと言われると、それ以上語るべきことなんか何もない。

ふたたび努力について

努力しちゃだめ?

そうじゃない。私なら自分の子供にこう言う。

そんなに努力しなくてもいいんだよ。そんなに無理しなくても。そのままでいいんだ。と。

2010年6月25日金曜日

養老孟司/竹村公太郎「本質を見抜く力ー 環境・食料・エネルギー 」PHP新書

★★★★★★:タイトルに偽りなし

石油、水、食料という極めて具体的な「モノ」を出発点に、日本と世界と歴史を一刀両断の下に解釈した対談。確かに乱暴かもしれない。でも、私には通俗マルクシズムよりよほどまともだと思いました。比較が無茶か。私の中ではつながっているのだけど。唯物史観と養老石油史観。

それから数値化のパワーですね。人を説得する時には、数字は非常に使える。だからこそ、説明を受ける側は慎重にならなければならないです。

なぜ官僚は少子化シミュレーションをしないのか。それは少子化シミュレーションしたら、官僚を減らさなければならないことが分かるからだ。なるほどね。とかとか。

まあ、とにかく面白い本でした。最近2500年前の人を意識することが長かったから、いい頭の体操、気分転換になりました。行ったり来たりがよろしいようで。

ひろさちや「愛の研究」新潮選書

★★★★★★:これは傑作

愛という切り口から宗教を考えた良書。よい本です。

(おそらくは)スマナサーラさんとの対談がケンカ別れしたであろうと想像させる記述があって、下世話な話ですが、面白かった。(以下下衆の勘ぐり)スマナサーラさんは自分の仏教こそ本物だと言ったのだろうし、ひろさんはこれぞ偏狭な小乗仏教と思ったのでしょうか。

スマナサーラさんは、私は嫌いではないのですが、個人的にはひろさんに軍配です。人間に対する洞察力、共感力が違う気がする。

まあ、そんなことは完全に枝葉末節でして、最後の結論近く、親鸞を引用して語るあたりは素晴らしいと思いました。

2010年6月24日木曜日

iPad見た

電車で使ってたんですよ。わりとイケメンな感じの若い男(サラリーマン風)が。座席を確保してから。まごうかたなき産経新聞を読んでました。

あ!iPadだよ。あはは。バッカじゃねーの?ってのが第一印象。隣に座っていた女の子(イケメンよりも少し年上。ワリと整った顔立ちだけど地味)も、チラッと見てニヤッとして目をそらした感じ。その表情からはバカにしているのか、それとも「やるわね」と評価しているのかは不明。

で、第二印象。でかいよ。それに重たいだろう。でかくて重い。ちょっとなあ。つーかマヌケ?あ、あっという間に電源落として眠ってるよ。何がしたかったんだアイツ。

うん。なんとなくカッコ悪い気がする。iPhone、iPodにはさりげなさと奥ゆかしさ(?)を感じる。でも、iPadはでかすぎだよ。

これはいらないなあ、と思ってしまいました。産経新聞で以上っつうのもなあ。アプリが出揃ってないんだろうな。うむむ。

2010年6月22日火曜日

プロジェクト試論(アフォリズムによる)20

プロジェクトとは降水確率20%の日に出かけるピクニックである。

普通の人ならば雨が降ったら怒ってしまう。

でも、怒ってもしょうがないじゃないか。それに気がつくのもまた人間である。

だってそれがプロジェクトなのだから。

雨すらも楽しめることができれば最高じゃないか。

ひろさちや「お父さんのための子育て講座 学校・いじめ対策編」集英社文庫

★★★★★★:気楽に子育てしようじゃないの

学校の尺度やら世間の尺度やらにとらわれず、わが子をありのままに見てみれば、これほどいとしいものはなし。

子供がいるだけで幸せ。そこに立ち戻ろうじゃありませんか。

ひろさちや「ひろさちやの幸福論 お釈迦様の肩へ」KAPPA BOOKS

★★★★★☆:通俗的仏教啓蒙書を書かせたら右に出るものはいない

面白くてためになる。ベタ褒めばかりで申し訳ありませんが、本当に大した才能だと思います。

ひろさちや「お茶の間の仏教教室」大法輪閣

★★★★☆☆:普通に面白い

南無阿弥陀仏

吉田敏浩「密約 日米地位協定と米兵犯罪」毎日新聞社

★★★★★★:見たくない現実の一つ

やりきれないですね。アメリカ人を守るための軍隊が日本に駐留し、日本を食い物にしている。吉田茂の固執したスキームがこのような結果を産んだ。まさに屈辱の属国スキーム。「回想十年」を読むとアメリカから譲歩を引き出したかのように見えるのだけど実情は逆。しっかりアメリカは取るものを取って行ったということでしょう。

日本の高級官僚も、日本人ではなくアメリカ人を守っているようです。保身のあまりの売国か。情けない。

しかし中曽根康広が日米地位協定を批判していたとはね。政治家っつうのは本当に信用ならん(中曽根、吉田茂はマシな方だとは思うけど)。

抑止力としての自衛隊を増強してアメリカ軍を追い出すべきなのかしらん。軍拡など仏教傾倒者(私)としてはあり得べからざる意見かもしれませんが、どうもそのように思えてしようがない。

中村元訳「ブッダ 悪魔との対話 サンユッタ・ニカーヤII」岩波文庫

★★★★☆☆:まあまあ

興味深いのですが、なかなか世界に入り込めないです。有名な文言や、警句を探しながら読んでしまう。

まあまあってとこで。

ひろさちや「仏教 はじめの一歩」春秋社

★★★★★☆:まあ金太郎飴なわけですけど

やめられない止まらないひろさちや。

ひろさちや「ほとけさまの物差し」すずき出版

★★★★★★:いい

これもまたいい話てんこ盛り。

2010年6月19日土曜日

からあげ、うどん

操作ミスってレイアウト変わってしまいました。

まあ、別にこのBlogのレイアウトがどうなろうが、世の中の大勢に影響はないわけで。あたりまえですが。

そんなことより料理です。からあげを作ってみました。慣れてくるとワリと気楽に作れます。

調味料に漬け込んで

揚げます。

完成。

あとはうどん。

からあげの衣が余ったので、妻のアイデアで野菜(ピーマンとまいたけ)を浸して揚げてみました。これまた美味かった。うどんは冷凍うどん。つゆで頂きましたがコシがあってこれまた美味かった。ふはは。


2010年6月17日木曜日

子供はさずかりものか

「子供はさずかりものだから」という言葉を聞くわけです。

「そうですねえ」などと適当を打ちながら、でも信じないわけです。

だって、そろそろ子供でも作るか、と思って作るわけです。

あんまり年いって作ると後がしんどいからなあ、なんて思って。子供が20歳になった時、60近かったらどうか。そりゃマズい気がする。そんなノリで「作るか」と思うわけです。

で、意図的に作るような行為を繰り返しているとそのうち出来るわけです。

となると「さずかった」気なんかしないわけですよ。意図的に作った。おれが育てた。

そう思ってました。

でも、子供が生まれてから8年たって分かってきた。

これ、オレが作ったんじゃねえよ。こんなの作った覚えはない。

だって、動いて、考えて、泣いて、笑って、生きてる。こんなの作れるわけがない。作ったんじゃないよ。

作ろうと思って作れない人もいる。でも、ありがたいことにうちには作れた。

いや、作れたんじゃない。やっぱり「さずかった」んだ。そうとしか言えない。「さずかった」が気に入らない?誰から授かったかが分からない。神か?仏か?そんなの信じられない。だったら「さずかった」なんて言えない。

じゃあどう言えばいいか。「来てくれた」。それが近いかも。じゃあどこから来た?どこ?それも分からない。

夫婦に子供を作る力が備わっていたから子供ができた。でも、どうして子供を作る力を持ってるの?

・・・

とにかく分からない。そういうこと。

分からないならそれは不可思議です。思いの及ばない。考えることができない。不可思議。生命が生まれた。それは奇跡であって、もう考えの及ばない世界である。理由なんか分からない。

なぜだか知らないけれど、子供を作る機能を持っていた。なぜかはわからない。それは人類が存続するためだろう。そうかもしれない。でもオレが頼んだわけじゃない。どうして人類が繁栄する必要があるのか。ひょっとして地球が存続するために、人間を必要としているのかもしれない。生態系の一部として生きてほしいから、あなたに生まれて欲しいのかもしれない。そんなことは分からない。

子供が生まれた理由?精子と卵子が結合したからだろ?夫婦に子供が生まれて、そんなの当たり前じゃないか。どこが不思議だ。そうやって人類は増えてきたんだ。

じゃあ、あんたは精子と卵子が結合した結果か?そうじゃないでしょ。ご両親に聞いてごらん。オレって精子と卵子が結合したから生まれたんだよね?って聞いてごらん。

そんな単純な話だろうか。

誰でもよかった。たまたま、あなたが生まれた。そうだろうか。取り換えのきく存在。それがあなた。それが子供。それが人間。

そうだろうか。

だったら、隣の子と自分の子が交換できるか?

精子と卵子が結合した結果として、人生がある。だったら、誰の人生も「同じ」だ。だったら交換可能か?そうじゃないでしょう。

かけがえがないんだ。取り換えられない存在なんだ。あなたも、私も、子供も。

生まれた途端、その子はかけがえのない、取り返しのつかない存在になるんだ。

だから、大事にしなければいけないんだ。

だから、授かりものなんだ。

そんな風に思ってきたわけです。年とってくるとね。


2010年6月16日水曜日

DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー編集部 編訳「いかに『プロジェクト』を成功させるか」ダイヤモンド社

★☆☆☆☆☆:浅はか

プロジェクトの迷走を止めるためには、懐疑派(見切り役)の意見を聞け。

有害な楽観主義に歯止めをかけるためには自分を客観的に見なければならない。

書いたのはMITの助教授の皆さんだそうですが、いかがなものかという内容でした。EQに着目した論文、時間のプレッシャーと創造性を論じた文章には少し面白かったけれど。にしても、くだらねー。の一言。ドラッカーだけで十分。

三浦綾子「新約聖書入門」光文社文庫

★★★☆☆☆:やはり奇跡はしんどい

悪くない入門書だと思います。新約聖書にはいい話がたくさんあることがわかる。しかしキリストの奇跡はいささかしんどかった。三浦さんは「ないとは言えない」の一言で奇跡を信じますが、私にはムリよ。

私にとっては、いま、こここそが奇跡であって、ドラマチックな奇跡には関心ありませぬ。

それから、これは私が頭でっかちだからなんでしょうが、奇跡以外についての箇所もロジカルではなく、あまり感心しなかった。それから、比べるのも酷ですが、ひろさちやさんよりも洞察の点でものたりなかった。

なんか我ながら好き勝手なこと書いてるなあと思いますけれど。それだけ真剣に読んでるのだ、と考えて頂ければ。反省しつつ。

以上。

鎌田茂雄「法華経を読む」講談社学術文庫

★★★★★☆:学術的かつ宗教的な良書。力がある。挫折したけど

本自体は良書です。しかし、法華経は私にはいささかしんどいことが判明。3/4あたりで挫折。

2010年6月14日月曜日

シチュー

暑い日だったんですが、シチューを作りました。

玉ねぎと鶏肉に、圧力鍋でガーッと火を入れます。

ジャガイモ、人参、後入れ玉ねぎは、後で火を通します。

S&Bのシチュー・ルーで手早く完成。まあ、美味いっすよ。うむ。手抜き。

圧力鍋って高温で材料を痛めつけちゃう風味が落ちるのかなあ。などと思ったこともありましたが、最近は気にしてません。つーか分からない。2時間くつくつ煮たシチューか、それとも30分で仕上げたシチューか?と聞かれても分からん気がする。だから、これでいいのだ!

メモ:
鶏(1.5口サイズ胸肉)・玉ねぎ(薄切り)強5分
人参・玉ねぎ(そぎ切り)弱3分
じゃがいも(角切り)弱5分

じゃがいももう少しかたくてもOK。3分強でいいかも。
玉ねぎは後入れでいいかも(ジャガと同じタイミング)

2010/8/8結論:(夏だから割り引いて考える必要はあるかもしれません)
カレーを作りましたが、人参、玉ねぎ、じゃがいも、全部入れて弱3分でOKと見た。人参玉ねぎとろり、じゃがいももっちり。


恐るべき冷え~疲労感とだるさの原因

最近朝が非常にだるかったわけですよ。こんなことは今までなかった。なんでこんなにダルいんだろう。心当たりはなし。年のせいか。

昼に向けて徐々に体調は回復するのですが、朝起きるのがつらい。眠った気がしない。弱ったなあ。と割と真剣に悩んでおりました。

で、この間、睡眠の質が悪いということもあって早めに眠ってみたとき、ナニゲにレッグウォーマーをつけてみたのですね。オバサン臭いボロボロのレッグウォーマー。いや、むしろボロボロのレッグウォーマー臭いオバサン。もしくはレッグウォーマー臭いオバサンのボロボロ。と、この辺よく分かりませんが。

そうすっとですね、まあ例によって酒を飲んで寝たため、睡眠の質は良くもなく、午前2時ごろにいったん目が覚めたのですが、なんとなく疲れが取れていたのです。体も熱くて、汗もじんわり。あ、この感じ?体調が比較的良い時、こんな感じだよ。

で、そのまま横になってウトウトと質の悪い睡眠の中をまどろんでいて、6:00に携帯のアラームで目を覚ましたのですが、やはり体調がよろしい。

筋肉がバリバリいってるような、どこを動かしても不快感がある状態ではなく、筋肉が熱を持っていて、比較的スムースに動きに入れるような、そんな感じがしました。

うむ。冷えが原因だったのか。これは盲点だった。

まあ、間違っているかもしれませんが。

ということで、これからしばらく暑めの恰好で布団に入ってみることにします。(大学生までは薄着で寝ても平気だったんだけどなあ)