中華鍋買ったら楽しくてイジりまくってます。プリミティブな感じがたまらんとです。
本日はささみの燻製を作ってみました。
参考)ささみ 燻製:燻製 作り方:燻製記
中華鍋が(燻製の煙でベタベタになるとか)面倒なことになりゃしないかとか、27センチじゃ小さくないかとか、すごくムラができるんじゃないかとか、ちゃんと火は通るんだろうかとかいろいろ心配しましたが、結果的にぜんぜん問題なし。簡単でした。かなりウマーなささみの燻製の完成。
蓋はガラスののぞき窓付きです。ずいぶん煙るかと思っていましたが煙の量は案外少なかったですね。それから鍋蓋の裏についた水滴は3度ほどぬぐいました。水滴を取った後は少しだけ火を強めたほうが(中火程度)よさそうです。燻した時間は40分弱。しっかり火が通りました。もう少し短くてもよいと思います。
難を言えばかなり塩っ辛くなってしまったこと。塩加減が分からなかったので、根拠もなしに塩豚と同じ材料の5%の塩(ささみ400gに対して塩20g)を使ってしまったのです。薄く切ればちょうどよいのですが、塊でバクバク食べるにはちょっと厳しい。ウィスキーのあてにちまちまつまむほか、ポテサラに混ぜるとか、スープに入れるとか、そんな使い方を強いられそうです。
しかしこの燻製という調理法。男の料理って感じですね。おっちゃんのママゴト。このご時世、燻製という調理法の本来の意味(食料の保存)はすでにないわけです。だって食材なんてスーパーで買ってくればいい。敢えて保存するために煙で燻し、乾燥させる必要などありません。つまり、ほとんど趣味の世界ですね。
良くも悪くも突き進む男の料理。まさに酔狂。片付けない。定着しない。それが男の料理。(いや、私はちゃんと片付けてますよ)
まあ楽しくておいしくて、妻と子供が喜べばそれでいいんですけどね。
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