2009年8月28日金曜日

最高裁判所裁判官の選挙について

なにやら意見広告ってのが載ってました。一票の重さが住んでる地域によって違うことを合憲(違憲ではない?日本語って難しい)と判断した裁判官はこの人たちだよ、と名指しする広告です。

地域によっては一票の重さが1/5だ、とかアメリカではコンマ幾らの差異でも違憲だ、とか。ふむふむ。

そういえば昔そんなニュースがあったなあ。ぼんやりとしか覚えてないけど。

決められたエリアごとに議員が一人選出される。そしてエリアの人口はあまり考慮されない、と。つまり、今の仕組みだと都会に住む人の一票が、地方の人より軽くなってしまうという事象があるわけですね。そうなると、地方を重視する議員が、相対的に多くなる。

うーんそれがダメなのかな。よく分からないな。いや、地方って大事ですよね。もちろん地方に金をばらまくのはよろしくないとは思うけど。地方に活気がないとマズいと思うな。

それに実際に一票の重さを平均にしようと思ったら、運用が大変じゃないかしらん。まあ、それはいっか。

何を言っているか。憲法を守るべきだ。まあそりゃそうですね。1/5の差ってのは確かに相当なもんだって気もする。

賛同する人一覧があったので、いったいどんな人がいるのかって見てみたら、長嶋一茂とかオリックスの宮内とかちょいと引っかかる顔ぶれ。

うーん。金を出してるのが誰で、どういう目的なのか、と考えてしまいますね。特に宮内をみたとたん、警戒心がばーんと跳ね上がる。

ひょっとして一票の重み云々ってのは見せかけで、別の目的があったりしてね。いや、下衆の勘ぐりでゲス。

しかし最高裁の選挙も確かに選ぶネタが無くて困りますね。植草さんって最高裁で有罪判決受けたんでしたっけ?私的にはそこが要チェックですね。
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