2010年5月10日月曜日

厳家祺・高皋著 辻康吾監訳「文化大革命十年史 上」岩波書店

★★★★★☆:こんな歴史があったのか

恥ずかしながら知りませんでした。もちろん、単語位は知っていましたけど。こんな騒ぎがあったとは。

やはり社会主義は人間の愚かさを度外視している時点でダメなんだな、というのが私の感想。民主資本主義が辛うじて何とか行ってるのは、賢いエリートや優秀な人よりも、玉石混淆の民衆の方がブレが少ないからかしらん。たとえ個別の判断は怪しくても。

面白かったのですが、興味のエリアから少し離れていたのと、途中でお腹いっぱいになったため、半分強で投了。

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