愛という切り口から宗教を考えた良書。よい本です。
(おそらくは)スマナサーラさんとの対談がケンカ別れしたであろうと想像させる記述があって、下世話な話ですが、面白かった。(以下下衆の勘ぐり)スマナサーラさんは自分の仏教こそ本物だと言ったのだろうし、ひろさんはこれぞ偏狭な小乗仏教と思ったのでしょうか。
スマナサーラさんは、私は嫌いではないのですが、個人的にはひろさんに軍配です。人間に対する洞察力、共感力が違う気がする。
まあ、そんなことは完全に枝葉末節でして、最後の結論近く、親鸞を引用して語るあたりは素晴らしいと思いました。
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