team_nakagawa:東大病院放射線治療チームさん
team_nakagawa: 妊娠中、「器官形成期」と呼ばれる妊娠初期の2か月間がとくに放射線の影響を受けやすいのです。また、妊娠2か月以降の「胎児期初期」も比較的影響を受けやすいとされています。放射線が胎児に及ぼす影響には、奇形、胎児の致死、成長の遅延などがあります。
team_nakagawa: ただし、少なくとも10~20万マイクロシーベルト(累積)以上の放射線被ばくがないと、これらの影響は生じないことが知られています。また、受胎(妊娠)前に被ばくしても、それが原因となって、胎児・子供に影響が出た、ということは報告されていません。
team_nakagawa: このことは、国際放射線防護委員会の勧告「妊娠と医療放射線」に示されています。http://bit.ly/hC5pC6 要旨には「胎児が浴びた放射線の総量が100ミリグレイ(=10万マイクロシーベルト)以下では、放射線リスクから判断して妊娠中絶は正当化されない」と書かれています。
team_nakagawa: 国際放射線防護委員会の勧告は、CTなど医療で使用する放射線による、短時間での被ばくを想定したものものです。原発から放出される放射線のように、長時間かけてゆっくり被ばくした場合には、被ばく中にDNAの回復が起きるため、短時間での被ばくよりもはるかに影響が出にくいことも知られています
ええと。
最も危険な期間は妊娠から2ヶ月間。危険度は下がるが、それ以降も油断はできない(素人コメント:こりゃ基本的にはずっとダメってことだな)。その間に10~20万マイクロシーベルト=100~200ミリシーベルトの蓄積があるとマズい、と。(素人コメント:各地で報告されているレベル(ただし単位は毎時)よりはかなり高い。猶予はありそう)。また、これは短期間の被曝量であって、長期間にわたる被曝であればさらに影響は出にくい。
また、妊娠前の(素人補足:10~20万マイクロシーベルト程度の?)被曝が問題を引き起こした事例はない、と。
後は、引用してませんが、半減期の長いセシウムの量が重要。
以上のように把握。
妊婦さんにはストレスフルだろうなあ。ただでさえナーバスになる時期なのに・・・
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