今のわたしに投げかけたい言葉が無門関にあったなと思って探してみる。
六祖はある時、法座を告げる寺の幡が風でバタバタ揺れなびき、それを見た二人の僧が、一人は「幡が動くのだ」と言い、他は「いや、風が動くのだ」と、お互いに言い張って決着がつかないのを見て言った、「風が動くのでもなく、また幡が動くのでもない。あなた方の心が動くのです」。これを聞いて二人の僧はゾッとして鳥肌を立てた。
注)六祖:昔の偉い禅僧。
目に入る情報に一喜一憂。ゆらぐ心は風かそれとも旗なのか。
3/11以降、幾度となく繰り返した独り言。
落ち着け>自分
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