2011年5月30日月曜日

つらつらと(吉本隆明さんとか)

「吉本隆明さんはいまだに原発推進してる」と妻が言ってました。
ソースは毎日新聞。わたしは確認してませんが、多分正しいでしょう。

わたしの祖父(すでに鬼籍)と同じくらいの年齢か。
やっぱり年寄りはね。なかなか考えを変えられませんね。

この人理系ですしね。科学の進歩を楽観的に考えてる、とどっかで言ってましたし。
いまだに科学に期待してるんだろうな。

しかし、福島以降は何かが変わったなーというのがわたしの正直な感覚ですなあ。
豊かに供給される電力の裏でしっかり代償が払われていたんだな、と。

原発作業員の方々に思いを馳せつつ。

年を取ると想像力が無くなるんじゃないかなあ。と思いますね。
後は、幼い、若い命への慈しみがなくなるんじゃないかな。

自分の子供、孫を、原発で働かせられるか?
「オレが行く!」それは結構。
でも、子供を、孫を行かせられるか?
そう問うてみる想像力は大事だと思うな。

未来の自分に警告。

想像力と生きとし生けるものへの慈しみを、忘れないようにしないとダメかも。

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