2011年5月14日土曜日

加工肉(ハム、ウィンナー)雑学

さて。
本日は、無添加のハム、ウィンナーを作られておられる平田牧場の方のお話を聞いて参りました。

いやあ、おもしろかった。

誇りを持って仕事をしておられる生産者(営業じゃないよ)の方が「ウチはいい仕事してますから、少々高い。でも、いいものですから買って下さい」と言われると、おっしゃ。買うぜ。と思いますね。
誇りを持って仕事をしておられる農水産業の方に直接語って頂くマーケティングってありっすよ。TPPぶっとばせ。などと思いつつ。

つらつらと雑学チックに。

(1)市販ベーコンの赤みが多いのはなぜ?

添加物で赤みがブヨブヨに増えている。

(2)市販ベーコンをしばらく炒めるとカリカリになるのはなぜ?

添加した水が逃げるから。
本物のベーコンは簡単にカリカリにはならない。

(3)ロース肉1kgから、ロースハムは何g作られるか。

無添加でハムを作った場合。
850gくらい。
そりゃそうですね。肉に火を通すと縮む。肉を焼いてみれば分かる。ハンバーグを作ってみれば分かる。肉汁が、油が出て、肉は縮みます。

普通に(添加物を使って)作った場合。
1.5kgから2kgくらい。
オイ!増えるんかい!って突っ込みましょう。
どういうことか。
肉に、大豆蛋白、卵蛋白を注射します。
水を注入してふやかします。
色を付けます。
味を付けます。
はい。できあがり。
これが、市販のハム。
ついでにどこの豚肉か?アメリカ?カナダ?デンマーク?
一切不明。
それが、市販のハム。
  一方平田牧場では肉の素性も明らか、かつ無添加。

とかとか。

そうなんだよなー。
マックのポークとか、ファストフード系、ファミレス系の肉(特にハンバーグ系)って、ちょっとぶよぶよしてたりしません?「あれ?」とか思いつつ食べるみたいな。

どうも、「直接的な因果関係が分からない、証明できない」ということで、「危険とは言えない」ということで、癒着ズブズブで来ているのが食品添加物業界と政治家&官僚なんですねー。

アレルギー、アトピー、喘息との因果関係が、ないとはいえず。あるともいえず。
食品添加物全盛の60年代、70年代に生まれた子供、さらにその子供に、アレルギー、アトピー、喘息が多いという事実はありつつ。

もうちょっと気をつけた方がいいと思いましたね。

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