火おこしのち炊飯です。
お釜でご飯。
大鍋で精進たぬき汁(たぬきの代わりにこんにゃく)
お釜の担当がなしくずしにわたしになってしまいました。
必死で火を確保したはいいんですが、素人の悲しさか。常時強火になってしまった・・・
始めちょろちょろ中ぱっぱ
赤子泣いてもフタ取るな
なんて言いますけどね。
そんな余裕はない。
キャンプのオバサンも平気でフタ取って試食。
これが確実よ。なんてのたまいながら。
はい。完成でございます。
外で食べたので美味かったですね。
特にこんにゃくが美味しかった。
炊き込みごはん。
全然確実じゃなかった。
家で出てきたら、誰も食べないであろう。
かなりのアルデンテライス。
火力・むらし・タイミング、どれにも致命的な欠陥があったように思われます。
(火力担当:わたし)
たぬき汁。
これはOKでした。
ちゃんとおいしく頂けました。
でもまあ、子供たちが楽しそうだからいいや。
この後、一服して夜の散歩に行きました。
運がいいと鹿、たぬき、りす、ムササビを見られるらしい。
ま、結論から言うと見られませんでしたけどね。
早々に次女が「眠い」とダウン。
妻とテントに戻りました。
途中から2チームに分かれたんですけど、わたしと長女が属さないチームで鹿とのニアミスがあった様子。
確かに近くで「ケーン!」という鹿の警戒音が聞こえました。
新月の真っ暗道を歩くのは、結構新鮮でしたね。
動物が逃げるから懐中電灯は原則禁止。
ずっと遠くの街灯。
星明り。
それから東京・山梨からの雲への反射光。
光はこれだけ。
あたりは深いグレーの世界です。
干上がった奥多摩湖で、長女と川原石の上に寝転んで星を見上げました。
「石が痛いねえ」
「おい。押すなよ」
「星がキレイだねえ」
「お父さんに体重かけるな!痛い!」
最初は薄曇りだったんですが、次第に晴れてきて。
北斗七星などがばっちり見えました。
なかなかいい時間でしたね。長女の一生の思い出になったかなあ。
さて。次回は最終回の予定。
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