2011年7月9日土曜日

やったぜDIY! オレジョーズII

やりました。

オレジョーズ II

かなりの疲労感。

そして冷や汗。

達成感少々。

若干の後悔。
 これでよかったのだろうか・・・

そして是認。
 いや。よくやった。これでいいのだ!

総材料費 13,000円。(オレジョーズII+ドアクローザーカバー)

器具備品投資額 6,000円。(後ほどご紹介)

総製作期間 半日 + 半日。

総人件費 0円。

流れた冷や汗 プライスレス。

はい。

できましたモノはこちら。



ちらりと見えるは上の子の手。
「ドア用アコーデオン網戸」でございます。

去年から検討してたんですよねー。

「うさぎ小屋」ならぬ「うなぎ小屋」のわが家。

マンション故の気密性の高さ。

とにかく、風通しが悪いんです。

ところがドアを開けると結構風が通る。

普段からドア開けてーな。と思っていたんです。

そこでネックになるのが、やはり蚊の侵入ですね。
ま、もう少し子供が大きくなったら物好きなノゾキも来やがるかもしれませんが、そこは別途対処予定。
外からドアを開けたらブザーが鳴るとかね。ワクワク。
今年の夏は更なる節電モードということもありまして、意を決して購入&DIYしてしまったのですね。

その経緯。

Webなんぞつらつら見ていて、テンションが上がってしまって。「よし。今年こそ、やるか!」と。

まず一軒目のホームセンターに電話で確認。

「玄関のドアに付けるような網戸ってあります?」
「あー。もう売れちゃったんですよー。残ってないですねえ。すみません」
「そうですか・・・」

そうだよな・・・
誰しも考えることは同じ。この夏は節電グッズ売り切れ続出。ドア網戸設置会社はフル操業なのであろう。
仕方ない。と期待せず、二軒目に電話。

「四種類ありますよー。玄関の高さと幅を計ってご来店下さい」

うむ。あるところには、ちゃんとある。
よし!とテンションを高め、玄関を計測。

ホームセンターにて、サイズと「なるべく簡単なヤツ」というこちらの希望を申し伝えます。

「・・・そのサイズですと、これしか合いませんね・・・。これ、簡単ではないですよ。アルミの枠も切る必要がありますし・・・」
うーむ。ま、覚悟はしてたんだよなー。
「そうですか・・・。でもそれしかないんですよね・・・」
「はい・・・」
「じゃ、それ下さい」
「頑張って下さいね」

アルミ枠の切断かー。ウチに金鋸あったっけなー。あったような気はするけど、あれって切れなかったんだよなー。と少し迷ってピラニア鋸を購入。

家に戻って再びドア周りを精密計測&手順書熟読。

うーむ。

・・・

ウチのドアだと「ドアクローザーカバーII」なる追加の部材がいるのか・・・

仕方ないな・・・

再びホームセンターへ。
やり慣れぬDIY。よくあることですわ。こんなもんじゃこんなもんじゃ。

ドアクローザーカバーIIを購入して、再度マニュアル熟読。

よし。やってみっか。

まずはドアクローザーカバーIIから着手。

「ほんとにアルミが切れるのかよ」と疑いながら枠を切断すると、これがちゃんと切れますね。
結構感動的。
そりゃスピードはありませんけど、しょりしょりと大した力も掛けず、見事切断できました。ピラニア鋸。実は有名なんですね。うーむ。買って良かった。

続いて枠をドア周りの木枠に止める手順。

金具をあてがい、手動でゴリゴリと木ネジを回してみると・・・

あ。これムリ。ムリだわ。だけど・・・やるしか・・・

体重をぐいぐい掛けながら、木ネジを打ち込みます。

冷や汗ダラダラ。ネジがバカになったらどうしよ。と思いつつ、全体重を掛けてネジをぐいぐいねじ込みます。

二個が限界。

えー?これどういうこと?全然ムリやんけ。

といってWebで調べてみると皆さん「インパクトドライバ」とか「ドリルドライバ」なるものを使用しておられる。あ。あの職人さんが使ってるやつか。義父も持ってたな。

インパクトドライバの価格を調査。

・・・お値段2万から?

いや、ムリでしょ。数年に2、3回しか使わないのに、そんな投資できないよ。
それにオレジョーズIIの二倍のお値段?まさに本末転倒ではなかろうか。

「・・・XXXさんだったら絶対持ってるよな・・・」
とベランダにいろいろ工作されている同じマンションのお父さんに思いを馳せる。
「そうよ!絶対持ってるわよ!借りてきたら?ビールでも付けて返せばいいでしょ?2万はありえないわよ」
「一緒にマンション理事会やったこともあるし、絶対貸してくれるよね・・・」
すれ違った時、世間話もナニゲしてるくらいだし・・・しかし・・・面倒くさいぜ。うーむ。
あっちも別に悪い気はしないだろうな。しかし・・・

笑顔で挨拶&2、3の会話を越えるご近所付き合いは、オジサンには難しいのだ・・・

ということで、意を決して三度目のホームセンターに。さすがにうんざり気味。
「え?買うの?XXXさんからお借りすればビール一本で済むのに!?・・・1万円以上だったらあんたの小遣いから出しなさいよ!」
「・・・工具を借りるのって敷居高いんだよ・・・。家計からもちょっと補助してよ。ま、とにかく行ってきます」

ホームセンターにて天の助けか予定調和か。

おや?案外安いな。と安心して買ってきた安物ドリルドライバーは本体+付属品、トータル3,500円未満。

先日はこの時点で力尽きましたね。

臥薪嘗胆。
平日はマニュアルの熟読とイメージトレーニングに励み、本日ドリドリと作成。

無事完成と相成ったのでした。

もう、とにかく。
電動ドリルドライバーは、必須ですね。
DIYは一年に一回のお父さん。悪いこと言わない。安いヤツでいいから持っとけ!
もうはかどってしょうがないですよ。つーか、これがなくてどうしろっつーの!って言うか。
インパクトドライバまでは要らないと思いますね。「DIYを趣味とするお父さん」。レベル高すぎですわ。日常的に鉄だのコンクリだのにドリドリと穴開けておられるお父さま。スゴ過ぎ。

というわけで(どういうわけだ)、新規に購入したる器具備品はこちら。



ピラニア鋸 2,000円
ドリルドライバー 3,500円
メジャー 650円

しかしまあ、涼しくていいですわ。
大正解だったと思いますね。

あ、今アマゾンのレビュー見ると「切断ラインに両面テープを一周巻くとガイドになり、云々」とありますな。なるほど・・・その発想はなかった・・・。やはりその筋の人は違いますね。

以上。

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