合気道。何でまたよりによって。という思われるでしょうか。
あるいは、うむ。合気道か。結構じゃないの。という感じでしょうか。
合気道。
小学校の時、友だちが習ってましたね。
何だか二の腕がごっつかった。握力も強かった気がするな。落ち着いた感じのナイスガイでした。
高校時代。友達が(合気道ではなく)柔道を習ってましたが、やはり落ち着いたナイスガイでしたね。
大学時代。後輩がやはり合気道を習ってました。二の腕がごっつい、落ち着いた感じのナイスガイ。
社会人になって。プロジェクトで一緒になった女の子が「わたし剣道の有段者なんです。棒もってケンカしたら、正当防衛でもわたしの方が罰せられるんですよ」などと言ってて感心。やはり二の腕がごっつい、落ち着いたナイスガイ。(ガイじゃないけどナイスガイ)。(しかし、正当防衛でも云々というのはホントなのかな・・・と今は思う)
やはり武道での鍛錬を通して自信みたいなのが身につくんだろうなと思います。いや「格闘技習ってケンカが強くなるから自信がつく」とかじゃないですよ。むしろ大人たちと一緒に真摯に体を鍛えるからじゃないかなと。自分と他者の身体に関する敬意がたくまずして身につく、というかな。そんな気がします。
こうして思い出してみると、物心ついてからずっと日本の武道一般には好感を持っていたんだなあ、ということに気がつきます。もちろん、そこから「オレも始めてみるか」と思い立つまではまだまだ断絶があるわけですけど。
(続く)
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