2012年7月8日日曜日

7/8 朝

雨とか湿度が高いとか、すっきりしないのは梅雨だから仕方ないのです。

さて本日も頑張ろうと思ったらイヤな情報を見てしまった。

小学生が「原発は必要か」討論したら賛成派が多数になったことへの反応まとめ

かしこい子供って大人の顔色読むの上手いからねー。演技も大人より上手い。
放送前に、大人が方向性を暗示すれば、器用にそれに合わせてくるんだろうな。

逆に、事前に子供たちに、原発のコスト対効果や、福島の小学生や大人たちの不安をインプットしたら、別の結論を引き出せたはずだ。

小学生が個別に具体的に自分の意見を持てるわけがないよ。と言ったら語弊があるかな。

でも自分でネガティブ、ポジティブ情報を両方集めて、自分の力で本当に考えられるのは、個人差はあるだろうけど、少なくとも35歳過ぎてからじゃないかと思うんだよね。(人によっては40、50歳になっても怪しい)

(独り言) 20代前後の方が、何のしがらみもないから、まっすぐに結論を引き出せる場合もある。でも、若いだけに浅薄な結論に飛びつくことは多いだろうな。(かつてのわたしが小泉改革に少し期待してしまったように)。もちろん、若者がストレートに、ストレートな真実に真っ向に取り組むということはあるだろう。
逆に50歳、60歳になったらなったで、頭がガチガチになって考えを変えられないってのもあるよね。石原都知事やら経団連のお偉いさんの頭ん中は、まだ1980年代なんじゃなかろうかとか。

(独り言追加) 自分の意見を確立するためには、まず事実を把握し、それについての複数の対立する意見を吸収、評価して、自分の世界観、人間観とすり合わせ、さらに自分の考える「あるべき論」や「信念」と調整する必要がある。小学生にそんなことはできない。

マスコミは人の意見を左右するのなんか簡単だぜ。とか思ってるんだろうし、事実そうだ。

子供は利用しやすいってこと。

あーやだやだ。

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