2008年12月13日土曜日

Seasar2を使ってみます(1)

適切なTutorialやサンプルが見当たらないため躊躇していましたが、Spring(DIとしての)をいじってみてなんとなくDIフレームワークとやらが分かってきたので、その流れでSeasar2を触ってみました。

元にしたのは以下のページ。これ以上ないほどシンプルなサンプルです。

Human System: The First Seasar2 Example

まあ取っ掛かりとしては十分なんだけど、何も知らない人がこれ見ても厳しいでしょうな。つーかやってみようとすら思うかな?

で、Eclipseにエイヤとサンプルをつっこんで動作確認完了。クラスパスとかパッケージのパスとか基本的なところに注意しましょう(example.diconも暮らすパス上に配置します)。それ以外の注意点は以下の通りです。

▽稼動に必要なライブラリ
s2-framework-2.4.33.jar
commons-logging-1.1.jar
ognl-2.6.9-patch-20070908.jar
javaassist-3.4.ga.jar

▽XMLについて
example.diconから以下の二行を削除しないとエラーコード"ESSR0054"のSAXExceptionが発生して動きません。
</components>
<components>
すなわち
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<!DOCTYPE components PUBLIC "-//SEASAR2.1//DTD S2Container//EN"
"http://www.seasar.org/dtd/components24.dtd">
<components>
<component class="java.util.ArrayList" name="list">
<initMethod name="add"><arg>"Naoki Takezoe"</arg></initMethod>
</component>
</components> <!-- この行と -->
<components> <!-- この行が不要。 -->
<component class="jp.sf.amateras.seasar.example.Hello" name="hello">
<property name="target">list</property>
</component>
</components>

当たり前だけどこれだけではふーん、という感じ。確かにDIだね。みたいな。でもちょっとSpringに比べてプリミティブ?

国産フレームワークということなので、それだけでも応援したいですね。

引き続き調べてみたいと思います。(何やろうかな)

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