2009年2月22日日曜日

野菜中心の食事

ビーガン(ヴィーガン)という言葉があって、要するに菜食原理主義といった思想を実践する人たちを指します。

まあ、私はそういう考え自体、かなり気に入らなかったわけです。何キレイごといってんだと。それに私は原理主義が嫌い。

殺生はよろしくない ← ざけんな。じゃあヤブ蚊叩くな。ダニ殺すな。息するなよ。体動かすな。つーか何も食うな。

肉食は体に悪い ← 根拠ねーだろ

肉食は環境負荷が高い。安い肉は薬漬け ← まあこれは同意してもよい

大体、菜食主義とか言ってお前らミドリムシどうすんだ、と。食うのか。食わねーのか。オラオラ。と、かなり理不尽なレベルで反感を持っておりました。

私はかなりマニアックな魚好きなわけで、魚が体にいいことも酒に合うことも知り抜いており、魚を殺さない食生活はありえない。すなわち、菜食主義?( ゚Д゚)ハァ?なんすかそれ?ぐらいに思っていました。

ですが、朝から晩まで魚を食べてみると、やっぱりビミョウに体がしんどいんですね。まあ年のせいでしょうが。菜食は体に優しい。これは認めざるを得ない、と考えることにやぶさかではない、と思うようになりました。意識して蛋白源として豆や豆腐を取るようになりました。嗚呼。年を取った。そうは言っても出汁は魚から取りますし、味を出すために鶏がら豚肉遠慮なく使いますけどね。はは。菜食主義?ありえねー。

ま、菜食主義でも、質の悪い食材(特に油脂)を取っていれば体には悪いし、青魚はやはり体に良いし、何らかの思想に偏向せず、良い食材をほどほどに、いろんな種類取るのが、一番体には良いと思います。それを実践するのにも、また意志の力が必要なわけですよ。うん。

以上。
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