2009年3月19日木曜日

アメリカ系企業はダメだ

公的資金を大量に注入されているのに幹部社員に多額のボーナスを支給して騒ぎになっている件。

アメリカ強欲資本主義ってのはダメですな。倫理的にありえない。

社員のリストラして、給与削って、新入社員の研修削って見せ掛けの利潤を上げて、自分は多額の給与をいただくわけですな。長期的視点まるでなし。会社を食い物にしてるだけじゃん。

株価至上主義って正しいのか?ってかそれを一時的にでも信じたことを懺悔したらどうよ>小泉・竹中。っていうか今でも正しかったと信じてるんだろうな。

中谷巌氏の「資本主義はなぜ自壊したのか」。Webでは散々たたかれていますが、まあ誤りを認めただけいいんじゃないですかね。竹中・小泉よりは。麻生の「郵政民営化には実は反対だった」旨の発言も私は評価してます。自民党こそが当時の「改革」なるものをちゃんと批判的に検証すべきでしょう。他の党じゃあ当てにならない。是々非々で小泉改革を見直せばいいんじゃないか。

とは言いつつ、トップや政治に唯々諾々と従い、自らの首を絞める茹で蛙のような人が多いのも事実。自分で考え、自分で動き、人を動かす人材の少なさよ。我慢してる方がマシ。自分に命令を下すのではなく、人の命令を実行する方がマシ。そんな人が多いような気がしてなりませぬ。
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