以前「無門関」を読んで狐につままれたようなバカにされたような気になっておったのですが、これを読んで少し納得しました。深い意味があったんだ。当たり前か。でも「無門関」。ただ読んでも分からんよ。
とはいえ、相変わらずヘンテコなところに放り出されたような気になるのは禅ならではでしょうか。
昨今何となく現実の理不尽さと人間の愚かさ、醜さに直面し、混乱したような、俺はマシだという思い上がったような、嫌な気分で過ごしていたのですが、ハタと盲点を付かれたような気分です。混乱は相変わらずですが、少しは足が地についたか。
悟りの道は遠い。悟ればいいのか、という話もあるけれど。
0 件のコメント:
コメントを投稿