2010年6月28日月曜日

お布施しちゃえよ

世界一の債権国、日本に味方はいない

金貸しは嫌われる。自明のこと。

そして、相当な金額を、日本は海外に貸し出している。

中国と日本が戦争したら、世界はどっちを応援するか。そりゃ、中国だ。と日下 公人氏は言う。

だって、みずほ銀行と中小企業が喧嘩したら、どっちを応援しますか。

私なら中小企業を応援する。

今の日本はみずほ銀行だ。金を貸す側だ。しかも、株主利益(アメリカの利益)を追求する、嫌われ者だ。

だったら、アメリカだとか中国だとかに貸した金を、全部チャラにしてお布施しちゃえばいいんじゃないか。

そうすれば、日本はみずほ銀行じゃなくなる。なんで、日本が金貸しである必要があるのか。

短期的には大損だ。でも、アメリカに対する義理が減る。発展途上国の憎しみが減る。しかも、一般市民だって気持ちよく納税できる。どうして公務員にお布施をする必要がある?発展途上国の人の貸し付けた金をチャラにした、その誇りだけで納税のモチベーションが上がるさ。

それは長期的には相当得してるんじゃないか。

そうなったら、どれほど日本人である自分が誇らしいか。

そんなこともできない経済大国の、なんと情けないことか。

日本は餓鬼が主導する世界か。

否定できないよね。

情けない。

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