2010年7月19日月曜日

かゆい季節です

かゆい季節がやってきました。とにかくかゆい。しかし「かゆい」という平仮名は悠長な雰囲気ですね。平安時代の貴族が「かゆすwww」などといってマッタリしてる、みたいな。ちょっと違うか。漢字で書くと痒い。ヤマイダレの中の羊。途端にオドロオドロしくなります。スクレイピーか。

それはともかく、さすがに余りに痒いので、かゆいなあ、と思って妻にそう言ったらちょっと漢方系の薬局に相談したら?との指摘。そうだなあ。ちょっとトータルな観点から病を考える方向の人に話を聞いてもらおうかしら、ということで妻に紹介された薬局に行ってまいりました。さすがに妻は地元の情報には強い。

で、自分の母親くらいの薬剤師さんに相談。全身がもう痒いんですよ。

最近、日焼け止め付けずに強い日差しを浴びましたか?

  ->おととい子供たちとプールに行きました

何か食べ物に心当たりは?さしみとか。

  ->自家製さしみ漬け丼食べました

酒は?

  ->毎日飲んでます

何だか指摘が鋭かったんですね。自分の心の柔らかいところを、甘いところを、エグるかのごとくに。

薬剤師さんのファーストインプレッションでは日焼けアレルギーじゃないかしらねえ(んなキーワード生まれてはじめて聞いた)。ということで、かゆみの直接原因を止めるような薬を2,3個紹介して頂いたのですが、ええっと、そんなんじゃなくて、対症療法だときりがないので、体質改善系の薬はありませんか?と聞いてみたらすごい食いつかれました。これ、いいですよ。この薬。私も飲んでますけど。いえね、少々お高いし、直接効くタイプの薬じゃないから、お勧めできなかったんですけど、体質改善ならこれ。イイですよ。と強烈に「ルミンA」をプッシュされました。ヴェテランの薬剤師さんらしく、直接的な煽情的宣伝文句はおっしゃりませんでしたが、かなりのお勧めとのこと。ほほう。ということで購入。

今調べてみても毀誉褒貶。アヤシイ薬のような気がしないでもありませんが、プラシーボ効果ということもあり、評価の割れる薬の方が面白いんじゃないかということで、ちょっと継続して飲んでみようかな、と思っております。仮説を立てて実験し、仮説を検証するというのは科学的態度ですからな。試してみよう。

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