最近電車やカフェでiPadを見かけることが多くなりました。大体あれですね。産経新聞見たり、何か(本?Web?)読んでたりそんな使い方が目に留まります。後はマンガとかゲーム。そんなに熱心に観察しているわけではないけれど。
しかし、マンガとゲームに偏見はありませんが、iPad+マンガ・ゲームには違和感を持ってしまうのは私だけでしょうか?多分(面白くはないけれど)適切な比喩として、電車でノートPC広げてソリティアやるか?みたいな。バッテリーもったいなくね?みたいな。使い方間違っているとまでは言わない(わたしには言えない)けれど、違和感からは逃れがたい。
電車でゲームするのは分かります。退屈だからゲームしよう。そりゃそうだ。PSP、DS、iPhoneだったら違和感もありません。しかし、これがiPadだと変ですよ。だって、デカイもの。隣でパリッと決めたリーマンが、立派な皮ケースに入ったiPad取り出して、画面を指で縦横無尽にコスってました。何やってるかと思えばゲーム。なんだかなあ、と思ってしまう。
繰り返しますが、わたしはマンガ・ゲームをバカにするタイプではありません。日本のマンガは本当に凄いと思う(関係ないけれど、クリエーターさんたちがちゃんと報われているのか、及ばずながら心配もしている)。ゲームだってファミコン、スーファミの時代にお世話になったし、今でも強力なコンテンツだと思う。しかし、iPadでするとなると・・・ねぇ・・
なんつーか、オーバースペックな感じです。あーモッタイナイっちゅうか。
でもね、確かに「じゃあ何に使うんだよ」と言われたら困っちゃいますね。(わたしはiPadは持ってませんが)
無線LANサービスと契約してWebでも見たらどうか。ブログの更新。産経新聞。情報収集。電子書籍。へ。なんだ。偉そうなこと言って大した使い方できないじゃないか。そう言われてしまうと、わたしもうつむいて画面のasahi.comをコスるしかない。(iPad持ってないけど)
だってしょうがないじゃないか。使えないんだもの。
実はiPadはこと文章のインプットデバイスとしては、かなりイマイチなんですな。操作感は確かに凄い。革新的だ。でも、文章打てなきゃしょうがないよね。ってこれは私の感想。Bluetoothのキーボード持ち歩くくらいなら、ノーパソ買う。Linuxノートがあれば情報収集はもちろん、OpenOfficeで簡単な報告書の草稿が作れる。ブログの更新だってできる。プログラミングだってできる(本当にやってます)。iPadじゃ、ムリ。
じゃあ、あのiPadは何に向いたインプットデバイスなのか。
やっぱ、ゲームじゃん?
ははあ。そういうことだったのか。
だったら冒頭のリーマンお兄さんにはあやまらなければいけません。あなたは正しいお兄さんでした。大変失礼しました。
ということで、もしiPadでゲームしている人に違和感を持ったとしても、それは正しいことをしているのですから、ちゃんと「正しいことをしているんだなあ」と思いましょう、とそういうことですかね。
0 件のコメント:
コメントを投稿