2010年11月8日月曜日

自由が丘に行ってみた

何を血迷ったか自由が丘に行ってまいりました。



何でかっていえば、自由が丘ならおもしろい服でもないかしらと思ったので。いやあ、変わったな>自分。

実はわたくし、「自由が丘」というブランドがある(「吉祥寺」とか「秋葉原」と同じ意味で)ことすら知らなかったんですね。妻に自由が丘でも行ってみたら?と言われたとき、何それ?食えるの?ってなもんでした。月並みな表現ですが。で、行ってみた。どうだったか。



はい。ダメでした。若い女性(MAXで幼児ママさん)ターゲットがほとんどと見た。男性用の服は大して面白いものはなかったように思います。といっても、全店見たわけじゃありませんがね。散歩した限りでの話。それからもちろん、わたしのお財布&好み基準での話です。

しかしまあ、興味を引いたのは「自由が丘」という存在です。さすがに「光が丘@練馬」とは違うぜ。当たり前か。しかし「なんだなんだこのおしゃれスポットは!」って感じですね。こんな世界があったのか。住宅街と多数のファッション系店舗が共存している。デパートのフロアを全部地上に展開して、店舗ごとに解体して、住宅街に楽しそうにちりばめた感じ。散歩すると、あるわあるわ、オシャレなお店、カフェ、レストラン。流行りの服を来た若い子が嬉しそうにショップ・カフェ巡りしている模様。まさに「オシャレ女子のためのテーマパーク」とでも言いましょうか。ちなみにバカにしているわけではない。しかしまあ、自由が丘、どうしてこうなった。と感心しきりでした。



ナニゲに不動産の店を覗くと(ハッキリとは覚えていませんが)3LDKで家賃が40~50万しよる。どうなっているのか。一体どこから金が出てるんだ。

結局、もの凄い金額の資本が投下された街なのだ、ということでしょう。

さて、この街を「吉祥寺」と比べると興味深い気がします。あんまり吉祥寺に詳しいわけじゃないけど。どちらも「おしゃれ」というブランドなわけですけど、吉祥寺の方が猥雑な感じがあります。生活感もある。やや人生に疲れた系のオッサンも普通に歩いてる。自由が丘にも飲み屋街がありましたが、吉祥寺ほど猥雑な感じは無さげ。また、自由が丘を歩く人生に疲れた系のオッサンは、吉祥寺にいるよりももっと疲れているように見える。昼間っから呑むとしたら吉祥寺だよね。という感じがします。ホロ酔いオジサンはちょっと自由が丘歩けない気がするから。

ま、ハッキリ言って好みじゃありませんがね。作られた感、うすっぺらい感があって、味わいがないっつーか。どうせご縁がない街だからいいんですけど。でも、おもしろい街だとは思いました。一度行ってみる価値はありますね。

0 件のコメント: