2010年12月30日木曜日

古着は楽し

うさと服によってファッションに目覚めてしまったわたくしですが、最近は楽しく古着系の店を巡っています。

古着のどこがいいか。まず価格に惹かれますね。例えば人が何年か着た5万円の服が1万で手に入る。5万円の服だから、やはりモノがいい。流行に左右されない型の服や、面白系の服なら今でも楽しく着ることができる。大変リーズナブルだと思います。ものによっては10万円は下らないような服が1万円で手に入ったりするのもまた楽しからずや、です(ま、勝手に「これは10万円は下らないだろう」と思い込んでるだけってのはありますけどね)。

わたくし、普通のPコートや普通の革ジャンといった定番系の服やアメカジ(よく分からないけど)があまり好きじゃありません。エスニックとか変わった型、模様の服が好き。となると、どうしても定番系の回転が多くなる古着屋では、必然的に選択肢が限られてくる。なかなか当たりにはめぐり逢えない。それでもデパートやユニクロでやたら高い服や、仕掛けられた流行の服を選ぶよりは数倍も楽しいですね。たまに面白い服に出会えると、嬉しさもひとしおです。

この間、池袋の古着屋を回っていて店員さんと話をしたんですが、その話がやはり面白い。皆さんファッションに哲学がある(当たり前かもしれないけれど)。自分はどのようにファッションに関わっているのか。はっきりした(それでいて押し付けがましくない)人生観をお持ちになっておられる。なかなか好感が持てます。

ということで、まだまだしばらくは、楽しく古着屋を巡っていることと思いますね。

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