もつ焼きの似合う往年のハリウッドスターを三名挙げよ。と問われた時、強いて一位を選ぶとすれば、わたしなら「スティーブ・マクイーン?」と答えますね。
ゆっくりともつを串から引き抜いて、ビールで流すスティーブ・マクイーン。おお。カッコいいじゃありませんか。
あのハードボイルドな男臭さと、ちょっと野暮なハリスツイードジャケットでも平気で着こなしてしまう強い個性。いかにももつ焼きが似合いそうですね。(異論は認める)
二位。
ロバート・デ・ニーロ?かな?
あ、今のマフィアの親分みたいなデ・ニーロじゃなくて、少し若い頃のね。タクシードライバー以降。
ちょっとギラギラして思いつめた感じのデ・ニーロが、串からぐぃっとモツを引き抜いて、バーボンを一口。うーむ。これもカッコいい。似合う。
そして三位。
ちょっと迷うね。迷うけど、クリント・イーストウッドあたり行っとこうか。
クリント・イーストウッドとなると、ちょっと都会的な感じも入ってくるんですけどね。しかし、イーストウッドは果たして「ハンバーガースター」か「もつ焼きスター」か?と問われるなら「もつ焼きでしょう」とわりと自信を持って答えることができますね。(どういう区分だよ)
その辺の立ち呑み屋でレバとハツを注文してても、あまり違和感はないですね。(<あるわ!)
それにしても例えが古いかな。
最近だと・・・
ジョニー・デップとかどうすかね。似合うような気がするな。ウィル・スミスもイケそうだ。他には・・・よく知らないんだよな。最近の人って。
逆にあんまし似合わないのが、ロバート・レッドフォードとかね。ポール・ニューマンもちょっと違う。もつ焼きって感じじゃない。ショーン・コネリーもちがう。
となると、だんだん見えてきましたね。
「もつ焼きって感じ」「もつ焼き的なもの」
具体的には「洗練」とか「キレイ系」とかの逆ってことですな。
オヤジ臭い。キタナイ。暗い。やさぐれてる。とにかく、そっち方面。
えーと。何か褒めたいな。褒めるところ、ないかな。
あんまりないな。
にもかかわらず、もつ焼きは魅力的であり、たまに無性に食べたくなるのでありました。
以上です!
・・・
・・・あ。チャールズ・ブロンソン忘れてた。ミッキー・ロークもOKだな。とくれば次はチャック・ノリスとか。ってもういいか。
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